ホーム / 【やましたひでこ】入れ替え
2013/01/07(月)
【やましたひでこ】入れ替え
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・1・7 No.465
※PCからメルマガ登録をされる場合は、こちらよりご登録ください。
※携帯からメルマガ登録をご希望の方は、こちらから空メールをお送りください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
—————————————————————————
◆今日の断捨離 入れ替え
—————————————————————————
FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
正月、睦月7日、月曜日。
いよいよ新しい年も、本格始動といったところ。
年末年始の休暇を、たっぷりと愉しんだ人も。
のんびりと過ごした人も、まったく休めなかった人も。
いえいえ、かえって忙しかった人も。
この2013年の最初の月曜日を、
どんな気持ちで迎えているのでしょう。
厭々の月曜日か、心が躍る月曜日なのか。
休暇と仕事。
特別な日と普段の日々。
非日常と日常の営み。
そのどちらにあっても、
そのどちらをも、それぞれに、
思いっきり愉しめると素敵かな。
そうだ、存分にね。
だって、それが、「今、ここ、わたし」を生きることだから。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、私、やましたひでこからのメッセージ。
そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。
◇◇◇
さてと、私自身のお正月休暇を、
振り返ってみると。
大晦日から新年三が日は、断捨離三昧。
いやはや、我ながら、懲りずに飽きずに、
勤しんでいるものです^^;
えっ、やましたさんでも、まだ捨てるものがあるんですか!?
なんて、そんな声も聞こえてくるのだけれど、
それは、「断捨離」=「棄てる」と思い込んでいる誤解から。
違いますよね、断捨離とは「自分と向き合う」こと。
生きていれば、身体に垢が浮いてくるように、
生きていれば、心に澱が沈んでいくように、
生活の営みには、時間の経過とともに、
必ず、「不要・不適・不快」なモノが堆積していくのは自然なこと。
それらモノたちに、どう向き合っているのかと、
自分に問いかけてみると、
なんとも言い難い自分が見えてくるのです。
たとえば、粗品で貰ったボールペン。
たとえば、肌に合わず使い残した化粧クーリム。
たとえば、何年も乗っていない子供の自転車。
そうですね、それらは、
新しい古いにかかわらず、
小さい大きいにかかわらず、
無料あるいは安価か高価にかかわらず、
今、使っていないことにはかわりなく。
けれど、それらを、いざ、手放そうとすると、
心の中にふとよぎることは、
必ずといっていいほど同じだった私。
「もしかして、まだ使えるかもしれない。」
「いつか、また使うかもしれない。」
まだ、もしかして、また・・・
いつかそのうち・・・
このフレーズは、
今もって、私の心の中から顔を出す。
そうだ、リフレインとなって。
そうですね、正直に白状すれば、
このリフレインの正体は、
私の心の中に、しつこいまでに棲みついている、
「いじましさ」と「怖れ」。
そうか、この「いじましさ」と「怖れ」こそが、
この「思い」こそが、執着の中身なんだ。
そして、この執着心が、私にモノをかかえこませようと、
一瞬、囁きかけてくるのです。
だからこそ、
自身の「いじましさと怖れの思い」に向き合ったからこそ、
繰り返し繰り返し断捨離をする私。
「いじましい自分」と「潔い自分」との入れ替え。
「怖れ」と「信頼」との入れ替え。
そうだ、断捨離とは、「思い」の新陳代謝。
ああ、私のこの正月休み、
この新陳代謝が、少しは進んだのかと、
いえいえ、大いに進んだのだと思いたいのだけど。
どうでしょう。
「だから思いとそのありように、細心の注意を払うがいい」
「影が身体に添うように、思うとおりに、われわれは成る」
ダンマパタ<Dhammapada>法句経より
有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの愛を込めて。
やましたひでこ
いつも、たくさんの感想有難うございます。
あなたの質問や感想、断捨離体験を、
どうぞ、やましたひでこまで。
https://business.form-mailer.jp/fms/e29f73fd7914
PS
断捨離メルマガでアンケートをやっています。
https://www.surveymonkey.com/s/M9LLVF9
ご協力いただけると大変嬉しいです。
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
_________________________________________________________
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
執筆者一覧
最近の投稿