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2020/10/24(土)
【おのころ心平】ベストなセルフケアの方法とは?
FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
月1回のセミナー受講生さんから
休憩時間にご自身の
4歳の息子さんの病気の
ことについてご質問頂いたんです。
重症だとか
急性だとかの場合を
のぞいて、
僕は、そのご質問について
質問返しでお答えするように
しています。
息子さんの症状の頻度は?
お医者さんの診断は?
本人の自覚は?
あなた自身の心配の深さは?
旦那さんと息子さんのかかわり方は?
あなた自身の体と
息子さんの体の共通点は?
質問が10倍くらいかえって
くるものだから
ご本人も驚きます。
すぐ答えられないこともあって、
口ごもっていらっしゃいました。
※ ※ ※
でもね、
この人のすごいところは
翌月でした。
10枚近くのレポートをまとめて
それをもとに自分の発見したことも
添えて、改めて質問
してくれました。
そのレポートには
家系図や、
その人とその人の親との
関係のことなども
メモされていて、
ここまでしてくれると
俄然、僕も取り組み方が
見えてくるわけです。
※ ※ ※
病気って、
病気だけを取り出して
1対1で答えを出すって
難しいんですね。
4歳の息子さんですが、
その体に起こっていることも
周囲の環境、そして人間関係の中で、
起こっているのです。
だから、その子を取り巻く
すべての要素が、
状況打開のヒントになる。
そうやって、
細かく面倒くさくても
個別の事情をよく観察していく。
それが、最良の、
そしてオンリーワンの
セルフケアとなっていくと
思うのです。
セルフケアは
面倒くさいほど
その人にとって最強になる
=それが「養生の極意」。
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―おのころ心平
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◎編集後記
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昔は、病気は突然なるものだから
防ぎようがないものだと思っていました。
でも、おのころさんのお話を
聞かせていただくようになって
ココロとカラダのつながり、
周囲の環境、人間関係が
大きく関わっていることがわかり、
日常のセルフケアが
どれほど大事かを知ることが
できました。
自分にとってのベストなセルフケア
じっくり考えたいと思います^ ^
間中亜衣
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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