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2020/09/22(火)
【山際恵美子】大人の黒はどこかに艶を!
FROM 山際恵美子
おはようございます。
ファッション・ディレクターの
山際恵美子です。
先日CASUCAのデザイナー
安野ともこさん&プレスの加藤さんと
3人で、久しぶりにランチをしました。
加藤さんが念入りにお店選びをしてくださり、
やはり安全第一ということで
グランドハイアット東京のレストランで
ということになりました。
当日、少し遅れてそのお店に行ってみると
安野さんは黒のワンピース、加藤さんも
黒のドットのワンピースで迎えてくださいました。
そして、私はといえば、黒に黒白のプリント
地図を組み合わせたニット。
なんと、3人ともドレスコードでも
あったかのように黒での登場だったのです。
安野さんはどちらかというとカラフルな
お洋服をそれはセンスよく着こなすイメージが
強いので、オールブラックはとても新鮮。
私も昔は黒しか着ない時代もありましたが
この10年ほどはむしろ気持ちが離れて
ずっと敬遠してきた色だったのです。
それがなぜ?
折しも、この秋冬のトレンドカラーの筆頭は
この黒です。
でも、だから着ている訳ではもちろんなく
なぜか気持ちが黒に向かっていったのです。
コロナ渦の気分をアップするには
むしろ明るい色をとも思うのですが
秋の気配を感じ始めた今は、
正反対に黒で締めたくなる。
きっと3人とも同じ思いだったに
違いない。
しかしながら、この黒こそ年齢を重ねるに
従って、もっとも似合わなくなる色です。
肌のくすみ、たるみ、クマなどを
際立たせてしまう上に、真っ黒を纏うと
とても暗い印象になってしまうからです。
だから着る時にはひと工夫。
どこかに光をプラスする。
安野さんはCASUCAのホワイトゴールドの
ネックレスを胸元にしていました。
白で抜けを作る。
加藤さんは黒地に白のドットで
華やかなイメージに。
私もロングスカートには
光沢のある白をもってきて
光と抜けをプラス。これもお揃いだった
安野さんと同じCASUCAのジュエリーの
イエローゴールドを重ね付けていました。
もう少し季節が進んだら
黒のファーやレザーで質感を
変えてみるのも有効です。
もちろんエコファー、エコレザーで
充分です。
ちょっとしたテクニックで黒が
身近になってくる。
大人の黒はどこかに艶を!
そんな視点で足りないアイテムを
買い足してみてはいかがでしょうか。
山際恵美子
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◎編集後記
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おぉ〜!
合わせていたわけではないのに
3人が揃うとは!
状況を想像すると
このテーブルの周りだけ、
なんともおしゃれでかっこいい
雰囲気が漂ってそう…笑
私も今年の秋冬は、どこかに艶を加えて
黒のファッションを楽しんでみたいと思います^ ^
間中亜衣
この記事の執筆者について
山際恵美子
ファッションディレクター
一般社団法人ウーマンメディア協会理事
東北大学卒業後、ロータリー財団奨学生としてフランス留学。帰国後『エル・ジャポン』創刊メンバーとして編集の道に入る。 ファッション雑誌「GINZA」元編集長。フランス語と英語を活かし、ミラノ&パリコレクションを10年以上最前線で取材。マークジェイコブスやシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドの単独インタビューなど独自のアプローチで注目を集める。 雑誌「エル・ジャポン」「クロワッサン」「GINZA]を経て 、書籍編集に移り、「断捨離」担当編集はじめ、ファッション、美容、医療、料理、ライフスタイルなど幅広い書籍を出版。 2016年マガジンハウスを退社後、ファッションアドバイス、執筆・編集、講演などで活躍中。
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