断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

8月17日、月曜日
＜旧暦水無月二十八日＞

お盆の休暇も終わり。
また、いつものように
お仕事三昧の日々に戻る。

ああ、三昧(さんまい)だから、
別に、厭う(いとう)ことでもなく、
また、無理やりでもないことは確か。

それどころか、好んでその状態にしている
ということかも知れないですね。

三昧とは、もともとは、仏教用語、
サンスクリット(梵語)、サマーディの音訳。

心が統一され、安定した状態。
一つのことに心が専注された状態。

けれど、今の世の中的には、
働き過ぎ、仕事中毒で、
かの「働き方改革」の対象に
なってしまいます。

そうですね、
もともと、仕事も、遊びも、学びも、
まったく区別のない、区別の付けようもない
日々を過ごしているので、
ライフワーク・バランスなどということ自体が、
私には意味をなさないのでしょう。

ところで、私たちは、
この三つの「甲斐」を持っています。

甲斐(がい)　
行動の結果としてのききめ、効果。
してみるだけの値打ち。

人生であれば、生きがい
仕事であれば、やりがい
家庭であれば、持ちがい

ああ、この三つを、
すべて持っている人は、
果たしてどのくらいいるのかしら？

と思ってしまいますよね。

また、たとえ持っていたとしても、
それを失うこともいくらでもあるでしょう。

実際、このコロナ禍で、
やり甲斐のあった仕事を失った人もいれば、
持ちがいのあると思っていた家庭が
もろくも崩壊してしまった例もありますよね。
そう、コロナ倒産、コロナ離婚なんて
言葉が囁かれるのだから。

そうですね、
私の断捨離のクライアントさん、
受講生さんの多くは女性で、
その殆どが仕事を持ちながら
主婦という役割を担っている。

けれど、業務の内容にも、家事にも、
やりがいを見出せず、不全感を
募らせている場合ばかり。

仕事は、お金のため、生活のため。
家事は、仕方なく、面倒なだけ。

だとしたら、当然のことながら、
そこにあるのは持ちがいのある家庭ではなく、
ましてや、自分の生きがいなど考えも及ばないはず。

さてさて、かつては、
そんな情況、心情にあった、
６名の断捨離トレーナーたちが集まって、
自分の人生がいかに変わったか、
いかにして変えていったかを語ります。

断捨離夏祭り2020
ー私が断捨離で人生を切り開いた方法ー
8月27日(木) 13:00ー16:00
「私たちはこうして変わることができました！」
司会進行　やましたひでこ

http://www.yamashitahideko.com/sp/CPD_FES2020SUM/dan_2008.php?cap=MAILDAN

どうぞ、ぜひ、あなたも、
彼女たちの話をきいて、
今の自分を振り返り、諦めることなく、
自分の人生の鮮明な未来を
思い描いていきませんか。

有り難うございます。

今日も、
あなたにとって、
わたしにとって、
最善最良最高の道が
用意されますことを。

やましたひでこ

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◎編集後記
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本当に三つの「甲斐」を持っている人は
世の中にどれほどいるのでしょう…

ひとつでも持っているなら
喜ぶべきところですが、
どうしても私たち人間は
ないものねだりをしてしまいます。

ないものねだりが、
不満や虚無感になるのではなく
情熱や希望になれば良いのですが…

今あなたはいくつの「甲斐」を
持っていますか？

ぜひ、じっくりと考えてみてくださいね。

間中亜衣