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2020/06/29(月)
【やましたひでこ】”断”の真意
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
6月29日、木曜日。
<旧暦皐月九日>
東京。
今も新たな新型コロナウイルス
の感染者が多数報告されている
にも関わらず、東京アラートが
点灯することもなく。
まったく、訝しいばかり。
この4月5月の行政とマスコミの
自粛騒ぎはいったいなんだったのか
と思わずにいられない今日この頃。
そうですね、
東京の繁華街も人出でいっぱい、
道路の渋滞も復活。
これも、元どおりになったと
喜ぶべきことなのか、どうなのだろう。
けれど、皆、誰もが、外に出たかった
ことは間違いないですね。
そう、私も、久しく会えなかった
友人たちと再会の会食が
続いています。
一緒に食事を愉しむ機会が
奪われていたなんて、
本当に悲しい事態にあった
のだとつくづくと思います。
やはり、大切な人たちとの
親密なふれあいが絶たれる
なんてあってはならないこと。
断捨離の「断」は、
「断絶」の「断」ではないと、
心の底から叫びたいですね。
ところで、友人と三ヶ月ぶりに
赴いたホテルのレストラン。
まずは、エントランスでの
手指消毒は必須。
さらに、
ホテルロビーでのマスクは必須。
そして、
レストランでは体温チェックも必須。
おでこに、ピッと体温測定装置を
当てられて、
「36度5分」で、はい、どうぞ!
といった具合。
マスク無しは、拒否の対象。
熱があったら、拒絶の対象。
迂闊にもマスクを忘れたら、、、
少しでも熱があったら、、、
そうか、ますますもって、
拒否と拒絶が蔓延する悲しい社会
になってしまったかのよう。
それにしても、
マスクも体温測定も、
もしかしてパフォーマンス?
なんて、思ってしまう
私がいることもたしか。
誰を守るための消毒であり
マスクであり体温測定なのか。
何を防ぐための消毒であり
マスクであり体温測定なのか。
それを、つまり、人々の健康を
心していないのならば、
それを、つまり、人々の安全を
祈り願っていないのであるならば、
これは、パフォーマンスどころか、
茶番劇と言うしかないでしょうね。
有り難うございます。
さあて、今日のあなたの断捨離で
ごきげんを目指して下さいね。
やましたひでこ
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◎編集後記
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今夜放送の
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」
は、大豪邸に住む片づけが苦手な 奥様のお話。
https://www.bs-asahi.co.jp/danshari/
9LDKもあるというお宅の広さには、
取材スタッフもびっくり!
片づけを始めても、出てきた物を
決められた場所に戻すため
広い家をあちこち駆け回り、
結局片づかないまま疲れてしまう日々。
そして緊急事態宣言で取材ストップ?!
ぜひ、今夜8時からご覧ください!
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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