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2020/05/08(金)

【小松易】”手放す”ルールでクリエイティブな人生を生きよう

カテゴリー:.新着情報, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

先日、たまたま連絡をとりあった友人が
こんなことを言っていました。

「テレビをつけると、
コロナのニュースばかりで
見ていると気が滅入ってしまうので、
見ないことに決めている」

日々、普通に生活しているだけでも
自然と暗いニュースばかりが
目に入ってきてしまいます。

そんな中、彼のように
「気持ちが落ち込んでしまうものは目に入れない」
と、自分でルールを決めて過ごす。
その潔さが、かっこいいなと思いました。

気持ちが落ち込みそうなときは
ニュースではなくバラエティ番組などで
思いっきり笑う、という時間も必要ですね。

テレビといえば、
以前私が好きだったのが
「私の10のルール」です。

毎回、出演ゲストがこだわる
10個のルールを通じてその生き様を
紹介するというドキュメンタリー番組。

私のお気に入りは元格闘家の
須藤元気さんが登場した回でした。

いかにも格闘家という体型とは裏腹に
画面に現れるや軽やかな動きで、
番組ディレクターに向かって

「この3枚組のCD、もう聴かないので
よかったらもらっていただけませんか?」

また別の日は、番組スタッフに
「このスニーカー、似合うと思うので
よかったら使ってもらえませんか?」

彼のこだわりのルールの一つは

「一日一個、人になにかをあげる」

須藤さん曰く、
「僕は創作活動を仕事にしているので
つねに自分自身を新しくしておく
必要があるんです。だから、
古い波動のモノはどんどん
手放していくようにしています」

じつはそれまで耳にしても正直、
違和感を感じていた「波動」という言葉。

彼のメッセージではじめてその意味が
すこし腑に落ちたような気がしました。

格闘家を引退した後も、タレント、俳優、作家、
ダンスパフォーマンスグループのプロデューサー、
さらには政治の世界にまで。

これらの幅広く、ユニークな活動ぶりは
「一日一個、人になにかをあげる」という
“手放す”ルールが今でも下支えしている
といっても言い過ぎではないでしょう。

須藤さんが言う「創作活動」とは
単に作家の仕事だけでなく、
日々手放すことで自分自身を常に新しく作り続ける
クリエイティブな人生そのものであり、
私自身もお手本にしたいひとりです。

コロナ騒動の世の中にあって、
政治家としても軽やかな動きを
ぜひ須藤さんに期待したいと思います。

私自身もモノだけでなくコト、
これまでの仕事や生活のやり方も
手放す時期だなと感じています。

冒頭の友人のように潔く、
かっこよく生きたいものです。

さらに続く自宅待機の中、
あなたは今週、何を手放しますか?

いっしょに楽しみながら片づけて
いきましょう。

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
https://sukkirilab.com/lp/

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◎編集後記
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手放すことで新しい何かが入ってくる
”ゆとり”ができてるんですね♪

今、毎日人に何かをあげることは
難しいかもしれませんが、
1日1個手放すことは、
すぐに実践できそうですね!

さっそく、今日手放すモノを決めて、
良い流れを作っていきましょう^^

間中亜衣

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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