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2020/04/20(月)
【やましたひでこ】自粛期間中であっても必要急務なこと
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
4月20日、月曜日。
<旧暦弥生二十八日>
不要不急行為の自粛、制限、禁止。
これは非常なこと、なぜなら、
経済活動も、文化活動も、
不要で不急なことで成り立っているのだから。
密閉空間、密集場所、密接場面を避ける。
これは非日常なこと。
なぜなら、私たちのコミュニケーション、
つまり、親密な関係や一体感は、
これらがなくして成立しないのだから。
けれど、非常で非日常な状況が、
今の私たちの日常生活。
このことを、
よくよく踏まえておきましょうか。
経済活動も文化活動も
厳しい状況下にあるのが今。
他者とのコミュニケーションも
激しい制限下にあるのが今。
さあ、この現実をどうやって
しのいでいきましょうか。
さあ、この状況をどうやって
乗り越えていきましょうか。
愛と感謝で?
祈りながら?
確かに、愛も感謝も祈りも
とても重要でしょう。
でも、それらをお題目にして
奇跡が起こるのをじっと待つ時間は、
どうやら、なさそうです。
愛していると言っても、
感謝をしていると言っても、
祈っていると言っても、
そう言っているだけでは、
家の中が少しも片づきはしませんよね。
家の中を片づけていくには、やはり、
手を動かし足を動かさなくてはなりませんよね。
それと同じことが、今の状況にも言えるのです。
ならば、考えましょうよ。
今、自分がするべきことは何なのかを。
ならば、見極めていきましょうよ。
今、自分にとって、必要で急務な行動は何なのか。
ならば、行動を起こしていきましょうよ。
今、自分が出来ることを。
そうですね、今、あなたが、
考えて、見極めて、行動することは、これ。
必要以上の余計な食べ物を買い溜めするために
時間とエネルギーを使うのではなく。
必要の無くなった余計なモノたちを
溜め込んで置くために空間とエネルギーを
使うのではなく。
あなたの居場所を、ひたすら、
爽快感のある空間にしていくこと。
つまり、断捨離が必要急務、
必須必至だということ。
あなたの居場所を、
閉塞空間から開放空間に。
あなたの住空間を、
窒息空間から呼吸空間に。
どうぞ、今日のあなたも
断捨離でよりごきげんな1日を!
やましたひでこ
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◎編集後記
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「考えて、見極めて、行動する」
今、自分が出来ることに
精一杯取り組んでいきたいですね。
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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