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2020/03/09(月)
【やましたひでこ】断捨離のトップシーズン、春到来!
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
3月9日、月曜日
<旧暦如月十五日>
明日は、乙女座の満月。
その意味は、多様性、慈愛、
そして、美しい光のおくりもの。
愛用の暦には、このように綴ってあります。
美しい光のおくりもの、
そうですね、それはきっと、今現在、
私たちの多くが取り込まれている暗雲を
払ってくれる癒しのエネルギーに違いなく。
ならば、今夜からでも夜空を見上げて
月光浴とでも洒落てみましょうよ。
はい、あなたも私もね。
もしも、あなたが、淀み荒んだ
室内に漂っている「邪気」を
じっと浴びているなら、
なおのことですよね。
ところで、春(はる)の語源とは?
以下、これも
愛用の暦からの参照ですが。
天気の「晴る」
草木の芽が「張る」
水が「張る」
田畑を「墾る」
万物が「発つる」
目を「見張る」
広々として見通しが明るくなること。
万物が明浄な様子。
「はる」に「ふ」をつけて
「はらふ」
だから、春とは、すべてのものが
「清々しく祓われる」季節なのですね。
だとしたら、これはもう、
断捨離のトップシーズン到来と
言うしかありませんよね。
もう不必要で余計となったモノたちは、
潔く断捨離して住空間を清々しく!
さてさて、私やましたひでこも、
この忌まわしい3月、いえ、
3月に罪はありませんね。
そう、この忌まわしい情報が飛びかう
テレビのニュースを断捨離。
もともと、テレビはとうの昔に
断捨離してあったのですが、
BS朝日「ウチ、断捨離しました!」の
放送を見るために復活。
*BS朝日「ウチ、断捨離しました!」は、
3月30日(月)から、
月曜夜8時に引っ越しです!
ならば、この番組以外は
見る必要はなかったはずなのに、
ついつい、ニュースをつけてしまい、
結果、暗い波動ばかりを浴びていたという…。
もちろん、ニュース番組にも
罪はないのだろうけれども、
基本、明るいニュースは
まったくと言っていいほどないのが、
その特質だから。
毎日繰り返される、
「どこで何人感染しました」という情報を
役立てることは出来ず、それどころか、
自分の気持ちを暗くして
不安と心配を募らせることばかりに
終始していたら、そちらの方が残念。
世の中、自分にとって
都合の良い情報ばかりでもなく。
世の中、自分にとって
都合の悪い情報ばかりでもなく。
だからこそ、得た情報を
どう自分に「有益に機能」
させていくかが重要な課題。
もしも、今、得た情報に
右往左往する自分がいるならば、
そもそも、その情報自体を断捨離して、
一旦、心を「明浄」にする機会を
自分に与えたいですね。
だって、
無いトイレットペーパーを求めて
幾つものスーパーマーケットを
駆けずり回るなんて
身も心も消耗するだけのこと。
トイレットペーパーがなくても
命に関わりませんよね。
少し「困ったな」と言う程度で。
と言っている間に、
近所のスーパーマーケットには
トイレットペーパーが
見事に復活しております。
有難いことです。
さあて、今日のあなたも、
ごきげんに過ごして下さいますように。
やましたひでこ
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◎編集後記
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頑丈そうに見える高層ビルは
地震がくるとゆらゆら揺れる
設計になっているそうです。
理由は「揺れないと簡単に
折れてしまうから」なのだとか。
気が張る情報をいったん脇におき
「あそび」の余白部分をもって
しなやかに春を愉しみたいですね!
宮永笑子
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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