ホーム / 【おのころ心平】住んでいる土地、家、家族を愛している?
2020/02/29(土)
【おのころ心平】住んでいる土地、家、家族を愛している?
FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
ある実験で、
地下シェルターで長期間、
まったく太陽光に当たらない生活を
続けた男女のグループの
経過報告があります。
この実験で ほぼ全員に見られたのは、
体内のリズムが 一日
24.8時間に変化していく
ということでした。
毎日、およそ45分ずつ、
朝起きる時間も、
就寝時間も
食事時間も
遅くなっていき、
やがて24.8時間リズムで
パターン化されていったのです。
※ ※ ※
なぜ、そんなことが起こるのか?
はい。
太陽を遮断した環境では、
僕らのカラダは
月のリズムが優位になり、
体内の奥にある、
月の磁力を感知する能力が
鋭敏になるのです。
24.8時間とは月のリズム。
僕らの1日の生命周期は、
太陽周期の24時間だけではなく、
月との関係で
24時間45分のリズムも
内在している、ということです。
※ ※ ※
月の暦を使っていた
江戸時代までは、
月のリズムは、私たちの生活や
カラダのリズムと合致していましたが、
いまやカレンダーと月の運行は
別々に切り離されており、
さらには、
人工的な光に包まれた現代生活では、
よほど意識的に追いかけないと、
月の移り変わりを
キャッチすることができません。
※ ※ ※
でも月は、
私たちのカラダの内部に、 そして
私たちのココロのリズムに、
太古の昔から、
絶えず影響を与え続けてきました。
月を意識的に生活に取り入れることは
人工的生活の中に身を置く現代人にとって
ほとんど唯一の自然との調和の方法と
言えなくもないと思うことがあります。
※ ※ ※
太陽のリズムと月のリズム、
そして1年間の季節の変化のリズム
僕らの回りで複雑に、
しかし宇宙の法則に従って
絡み合うそれらのリズムを読み解き、
あなたのココロとカラダの味方に
つけていくための月よみの智慧・・・。
今度、パーソナル健康学メルマガで、
月曜日を担当している倭央さおりさんの
月よみ講座が開講されます!
お楽しみに!
―おのころ心平
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
月読み講座のご案内は
もうチェックされましたか?
講師を勤めていただく
倭央さおりさんご本人から
ビデオメッセージをいただいています。
ぜひご覧ください♪
>>詳しくはこちら
宮永笑子
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
執筆者一覧
最近の投稿