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2020/01/02(木)

【川畑のぶこ】我が家に訪れた「福の神」

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

みなさま

令和2年、
明けましておめでとうございます。

みなさまはどのように
新たな年をお迎えでしょうか。

私は新しい家族を迎えて、
賑やかな新年となりました。

クリスマスにサンタクロースが
息子に子犬を贈ってくれて、家族が増えました。

この1匹のワンちゃんで、
私たち家族の暮らしは一変しました。

これまで、どんなに睡眠の大切さを
(データを明示しながら!)伝えても、
深夜までPCに向かうことをやめなかった主人は、
ワンちゃんのリズムに合わせるために、
手の平を返したように早寝早起きになりました。

8歳の息子は、言われなくてもせっせと
仔犬のごはん、うんち、おしっこの
世話をするようになり、
一気に自立心が芽生えました。

私は足元にまとわりつく
おチビさんを踏んづけないように、
一歩一歩身体全体や足の動きに
丁寧に注意を払いながら上品に(!?)
歩くようになりました。

ものすごい変化です!

我が家の年末年始の話題はワンコ一色、
ワンコネタやワンコを介しての会話が増え、
家の中は眩い太陽が昇ったようにパッと明るくなり、
笑顔が溢れるようになりました。

これまであまり使ってきていない
脳の領域を使うのでしょう、
さまざまな感情が湧いてきます。

ティーンエイジャー女子のテンションで
超ーKAWAIIを連発してしまいます。

ウンチをしても
「すごーい」と3人で拍手。

おしっこをしても
「わぁ、お上手ー」と3人で拍手。

ごはん食べても
「よくできたねー」と3人で拍手。

ただただ生きるための営みに、
これほどの称賛が寄せられる場面も
なかなかないのではないでしょうか。

かなりいい感じのホルモンが
出ている実感ありです♪

これまでも、私たちは
犬好き親子ではありましたが、
朝が苦手な夜型人間の夫に、
出張が多く外出好きの妻に、
まだ自分のお世話もきちんとできない8歳息子に、
とうてい犬など世話できるわけなど無い
と決めつけていました。

それらの条件が整わない限り、
犬は幸せになれないので、迎えられないと。

ところがなんてことはない、
犬が来たら、一夜にして条件が整ってしまいました。

まだワクチン接種が終わっていないので
散歩をさせることが出来ないことがもどかしく、
待ちきれない夫と息子は「慣らしのために」と、
近所の河川敷まで、勇足で抱っこ散歩に連れていきました。

結果、ワンコは揺れで酔ってしまい、不機嫌になる始末。

誰がごはんをあげるかも奪い合い。

獣医に連れて行くのも奪い合い。

これまでは楽しみだった家族での週末の外食も、
ワンコがキュウンと寂しげに鳴くなら、
誰からともなく「やめようか」なんて。

すると他の2人も
「やめよう、やめよう、家で食べよう!」
と嬉しそうに踵を返すのです。

面倒で大変だと思っていたことが、
むしろ、喜びに感じられます。

こんなにちっこい存在が、
我ら人間3人のグダグダなライフスタイルを
一気に健全に豊かに正してくれました。

まさに福の神です。

私たちは、ちゃんと条件が整ったら
行動するんだと決めて、その時が訪れるのを
いつまでも待つことが多いのではないでしょうか。

でも、ときとして、行動するからこそ、
一気に条件が整うこともあるのですね。

私も今回はそんな人生の
トリッキーさに唸っております。

2020年、ぜひみなさんも、
ほんの少しの勇気で、
新たな行動を起こしてみてください。

一気に道が切り開ける体験をするかもしれません♪

みなさんにも福の神が訪れますように…

– 川畑のぶこ

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この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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