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2019/11/16(土)
【おのころ心平】胃腸は太陽、五臓には月。
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
太陽と太陰(月)・・・、
この二大天体から生じる
大いなる「陰陽」バランス。
カラダの臓腑にも、
臓(ぞう) と 腑(ふ)で、
脾臓(陰) ⇔ 胃(陽)
心臓(陰) ⇔ 小腸(陽)
肺(陰) ⇔ 大腸(陽)
腎臓(陰) ⇔ 膀胱(陽)
肝臓(陰) ⇔ 胆嚢(陽)
という「陰陽の関係」があります。
肝臓や心臓、腎臓といった
メジャーな臓器の方が、陰で、
胃とか小腸、大腸の方が陽なんですね。
※ ※ ※
臓は、にくづき(つきへん)に
蔵と書くでしょう。
栄養を貯蔵する蔵なので、
陰なんです。こちらが月の影響。
一方、腑は、にくづきに府。
大阪「府」とか京都「府」とかの
商業都市、流通の中継地、
という意味があります。
流通なので、動きがある。
だから、陽です。
胃腸、膀胱、胆嚢など、
食べ物や水分、消化液など
流れがある方に、
日中の太陽の影響が生じるのです。
※ ※ ※
昼間、臓腑の「腑」の方に
太陽エネルギーが入り、
夜間、臓腑の「臓」の方に
月のエネルギーが入る。
肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓へは
月の影響の方が大きい。
夜の月光が、あなたの内臓を
強くたくましくし、
日中の活動を支えるパワーを
もたらすのです。
※ ※ ※
月との付き合い方がわかると、
人生にツキがやってくる!
そう本気で思って始めた
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―おのころ心平
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◎編集後記
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太陽は直接みることができないけれど
月はいつまででも眺められるから、
落ち着くなあと、思春期に
思ったことがあります。
自然のパワーをうまくとりいれて
自分自身と調和できたら素敵ですね!
宮永笑子
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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