断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

半年に1回の“定期健診”。

今月開催される「かたラボ」
の1dayワークショップを
このように表現しています。

つまり、住まいや職場という
あなたをとりまく環境の
定期健診をする機会が
「かたラボ」だというわけです。

この定期健診の元ネタは、
私が3～4カ月に1回受けている
歯の定期健診から来ています。

歯に違和感を感じたり、
痛みが出たから、
慌てて行くのではなく、
何もなくても定期的に通う。

行く前は「とくに問題ないし、
今回は行かなくても良いかな。」
と頭を過ることもありますが、

なにもない気がする日こそ、あえて行く。
先生のアドバイスから
長年の歯磨きの悪い癖に
気づかされることがあるのです。

その一つが、
「歯をいっぺんに磨いている」こと。

なんとくなく、ごく普通に、いやむしろ、
一生懸命いっぺんに2本以上を
無意識に磨いていたのは、
実は間違った磨き方だったのです。

「歯は1本ずつ磨く」のだそうです。

もうひとつは、
「適当な順番で磨いている」

磨きやすい箇所からではなく、
一番磨き残しが出る箇所から
まず初めに磨くこと。

その場所を起点にいつも決まった
順番に磨くこと。
そう指導されました。

「習慣化するために、自分が決めた順番で磨く」

最後は個人的には一番衝撃でした。

「力を入れてしっかり磨く」のは、
小さいころからのごく普通の磨き方。

力を入れてブラッシングすると。
じつはブラシが倒れて
毛先が歯の表面に当たらないので、
“しっかり”磨き残しが出るそうです（笑）

正しくは、
「なめるようにやさしく、力を抜いて磨く」

いまは大げさなくらい力を
抜いて磨いています。

以上3ポイントを意識して、
歯全体を見渡せる手鏡をもちながら
指導されたとおりに磨くのですが、
慣れるまで３週間かかりました。

歯磨きで指導された３つのポイント。

じつは片づけを進めるポイントと、
共通していることに気がつきました。

片づけの３つのポイントに
対応させてみましょう。

１）歯を１本ずつ磨く
⇒１日1か所ずつ片づける

欲張らずにまずは1か所からですね。

２）磨く順番を決めて磨く
⇒どこから片づけるか順番を決める

たとえば、キッチンをどういう順番で
リセットしていくか決めると
当日迷わず取り掛かれますね。
スタートの箇所はどこでしょうか？

３）力を抜いて磨く
⇒片づけは頑張り過ぎない

「全部捨てるぞ！」なんていう
余分な力みは不要です。

たとえば「使ったか、使わなかったか」
の分ける基準を使って１つずつ
仕分けていきましょう。

分かっているつもりのことに
じつは思い込みやこだわりがあって
それが欲しい成果を生み出していないかも。

歯の定期健診から、
そんな気づきの機会をいただきました。

今週は何気ない生活や仕事の中の
習慣行動をぜひ一つ以上チェック
してみてください。

いつもあなたを応援しています！

小松易

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小松易

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◎編集後記
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やめたい習慣があります！
1週間に2,3回は、家に帰ってきたら
そのままベッドにバタンと倒れて
朝になっていること…

シェアハウスのお姉さん達からは
「また寝ちゃってたね」「子どもみたい笑」
とよくからかわれます(汗)

せめて、せめてメイクは落として
その日やることを片づけてから
寝るように習慣づけたいです><

宮永笑子