断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

やましたひでこさんの名著
『新・片づけ術「断捨離」』
（マガジンハウス）が世に出て
今年でちょうど10年。

拙著「たった1分で人生が変わる
片づけの習慣」（中経出版）が
出たのも実は同年同月なんです。

ちなみに刊行された月の12月は
毎年恒例の断捨離祭り開催の月。

今年は“夏の”断捨離祭りも
開催されるようで益々、
盛り上がりそうですね！

私の本のタイトルにある
「人生が変わる片づけ」。

片づけで人生が変わるんです。

それが「1分」かどうかは
議論が分かれるところですが（笑）
今は、片づけで「会社が変わる」
と言っています。

それを見事に体現した企業が
ご存知「無印良品」で知られる
株式会社良品計画。

少し前に、2008年まで社長を務めた
松井忠三さんの講演会に参加しました。

2001年、急激な業績不振の責任を取って
退任した前社長のあとを受け、
急きょ社長に就任した松井さん。

社長として経営変革を進め、
2004年にⅤ字回復させました。

社名にある「計画」は5％、実行が95％、
やり切ることが最も大事だそうで、
観念論ではない実践に裏打ちされた話は
どれも説得力がありました。

その一つが無印良品の全店舗で実行された
「ワークスタイル」の変革です。

その中には、いくつも「片づけ」
が含まれていました。

たとえば、

・「クリアデスクルール」を徹底しよう！！

・「共有文書」で仕事をしよう！！

・毎月第4水曜日は「整理整頓の日」

いずれも大切な内容ですが、
感心したのはこれらの「目的」でした。

それらはすべて、社員が
「決まったことを決まった通りキチンとやる」
ための風土作りにありました。

松井さん曰く、
「社風は“現場”でしか作られない」

おそらく、彼は誰もが取り組みやすい
「片づけ」を始めとする課題を設定し、
具体的に社員の習慣行動を変え、
経営変革を目指してⅤ字回復に成功したのです。

片づけで社員が変わり、組織が変わり、
そして会社が変わるのです。

ちなみに、松井さん曰く、
“決められたことを店長が徹底できないお店は
必ずうまくいかない”そうです。

「率先垂範」ってホント大切ですね。

今週は家や職場の
“リーダー”であるあなたから、
まずは一歩動き出してみましょう。

いつもあなたを応援しています！

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
https://sukkirilab.com/

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◎編集後記
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「決まったことを
決まった通りキチンとやる」

頭では思っていても、
実際にやってみると
中々難しいものですよね。

まずは目の前のモノ１つを
片づけることから始めてみます！

宮永笑子

PS
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家事が楽しい人と
負担になっている人の違いは、実は
ある「認識の差」だけだったんです…
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※今日まで

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪
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