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2019/06/13(木)

【やましたひでこ】カナダ・バンクーバーの夜に気づいたこと

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

6月13日、木曜日。
<旧暦皐月十一日>

今週の始めから、
日付変更線をまたいで
時差16時間の地、
バンクーバーに滞在中。

この日付を遡る時差に
慣れるのはなかなか大変で、
頭と身体との要求の
不一致には難儀するものです。

つまり、自分の中に
分裂が起きているのですね。

目は覚めたのに、起きられない。
寝ようとしているのに、眠れない。

この状態、辛いといえば
辛いのだろうけれど、

もともと日常生活が不規則なそれ、
しかも、それに無頓着なので、
さして、辛いとも思わない性分、

まあ、そのうち
なんとかなるでしょうみたいな、
お気楽な私ではありますね。

特に、寝ようとしたのに眠れない時は、
さっさと起き出して、原稿を書いたり、
本を読んだり、なんと、断捨離したりと、
そんなことは日頃、毎度で。

眠れないことを、
あれこれ「思い煩うこと」こそ、
止める、捨てる、なんですね。

でもって、こちら現地時間の深夜に、
しっかりと覚めた頭で
しみじみと思ったことはこれ。

目が覚めるのと、起きるのは違う。

そうなのです、あきらかに違う。

目が覚める、それは、気づき。
起きる、それは、行動。

で、気づけば、動ける。
で、気づけば、動ける、動き出す。

と、私自身は、ずっと、
そう思っていたのだけれど。

でも、気づいても、必ずしも
動けるとは限らないのですね。

そう、気づいても、必ずしも
動き出すとは限らないのですね。

断捨離に目覚めて、
すぐさま、大量に捨て出す人と。

私のセミナーに幾度も足を運んで、
足掛け三年余り、
ようやく大量のモノの山の
切り崩しに動き始める人と。

それぞれ、時差、時間差があるのです。

あるいは、断捨離の理論は
頭にしっかり入っているけれど、
一向に、動き出す気配のない人と。

断捨離の理論にはまったく頓着せずに、
訳も分からず、動き出す人と。

それぞれ、性分があるのです。

それでも、気づかないことには
始まらないのはたしか。

そう、目が覚めないと起きられないように。
そう、起きたのは目が覚めたからのように。

だから、一人でも、
多くの人に気づいていただけるように、
ここバンクーバーでも、
断捨離のご縁を繋いでいるのです。

それにしても、

寝ようとしても、眠れない。
捨てようとしても、捨てられない。

これで、時間とエネルギーを
消耗しているのだとしたら、
それこそ、もったいない。

眠れないなら、起きる!
捨てられないなら、捨てない!

そう決断するのも、断捨離ですね。

なぜなら、断捨離の「断」は、
「決断」の「断」なのだから。

それでは、
今日のあなたもごきげんな1日を!

やましたひでこ

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

やましたさん、
バンクーバーにいらっしゃるのですね。

羨ましいです!

断捨離のご縁が、バンクーバーでも
より広がっていきますように…

宮永笑子

PS
まとめ家事はラク!は幻想だった?
「ある意識」を変えるだけで、
劇的に家事がラクになる理由とは…

詳しくはこちら

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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