断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM 山際恵美子

おはようございます。
ファッション・ディレクターの
山際恵美子です。

いよいよゴールでウイークに突入ですね。
あなたは今どこでこのメルマガを
読んでいらっしゃるのでしょうか。

旅先の愉しいお買い物もよいですが、
どこにも行く予定はないけれど
この機会にゆっくり断捨離をという
方も案外多いのでは？

私がおしゃれ迷子の女性にお勧めしている
メソッドはワンシーズン、つまり3ヶ月を
ボトムス3枚を中心とした3パターンで
過ごすことです。

これを繰り返していくうちに
「前の年に使ったボトムスは
もう使えないの？」
という質問を受けます。

いえいえ、どんどん使ってください。

そこまで気に入っているものは
そうそう出会えるものではありません。
吟味して選んだアイテムだからこそ
一年で終わらせるのは「もったいない」。

その際、ひとつだけ肝に銘じて
欲しいことがあります。

それは、「去年と同じコーディネートでは
絶対に着ない」こと。

なぜなら、そのコーディネートの旬は
あなたの中で終わっています。
眼にもなれ、フレッシュな感じがなければ
おしゃれは輝きません。

ではどうすればいいのか？

特に春夏のコーディネートで
有効なのが、靴やバッグといった
小物を変えること。

これなら、プチプラでも今の気分の
物をプラスすることができます。
それだけで、同じアイテムが
別の顔を持ち始めるから不思議。

スタイリストの草分けで、私もお仕事は
もちろん、パリコレの道中やホテルも
ご一緒していた原由美子さんが、
こんなことをおっしゃっていました。

「毎シーズン新しいものを着ている人が
おしゃれだというなら、私は全くおしゃれでは
ありません。10年前に買った服で、今も
大好きで着ている服があるからです」

でも、彼女は絶対に前の年とは同じ着方を
しないと断言しました。

「それは、洋服に対する怠慢です」

この言葉を聞いた時、私はとても納得して
しまいました。

もとより服には罪がない。
それを着る私たちが服を活かしていないだけ。

ならば、活かす手立てを考えよう。
その課程こそ、おしゃれの醍醐味なのだから。

そして、どうしてももう活かす道が浮かばない、
つまり、それを着てもワクワクしなくなったら
賞味期限としよう。

反対に、この先何年も着たいという服に
巡り会い、大切に着ることも、大人の
女性だからこそできる、本当の贅沢。

かくいう私もGWは家で断捨離派です。
開けには、さらにすっきりして
新しいコーディネートに出会えるはず！

山際恵美子

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インスタID：yamagiwa_emiko

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服を捨てたらおしゃれがこんなに「カンタン」に!
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◎編集後記
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先日、ユニ○ロになにげなく
ふらっと立ち寄りました。

すると、馴染みのある
キャラクターTシャツが
あるではないですかww
（80年代前半の人には）

懐かしさのあまり、
危うくコレクションするために
買いそうになりましたよ…

吉川広典

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