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2019/02/21(木)
【やましたひでこ】春の変化を愉しむ
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
2月21日、木曜日
<旧暦睦月十七日>
2月も下旬になると、
気持ちはすっかり春の気分。
まだ寒かろうと、風が冷たかろうと、
気持ちは先へ先へと行くものです。
だって、街路の木々はすっかり
芽吹く準備はできているし、
なにより、街のショーウィンドウは
春のファンションで溢れていますからね。
春
はい、春は変化の季節。
どうやら、私たちは、
この変化に付いて行こうと
「はやる気持ち」と、
変化に遅れまいという
「あせる気持ち」とがあるよう。
この気持ちのせいで、
変化を愉しむことを
忘れてしまうことも
ありますね。
追いつくのが精一杯、
追いかけるのに必死の様相で。
同時に、受け入れがたい変化も
あるのも事実、だから、
変化を恐れる気持ちもあったりもします。
その受け入れがたい「変化」の筆頭が、
人間関係のそれかもしれません。
いえ、まさに人間関係の変化が一番辛く
大変といってもいいでしょう。
自分から心が離れていった人たち
自分の方から心が離れた人たち
過去に励ましあった友人。
過去に慈しみあった恋人。
過去に一緒に人生を歩くと結婚を決めた相手。
過去に生活設計を共にしたパートナー。
過去に懸命に育てた子供。
過去に必死に育ててくれた親。
過去と現在では、
その関係に変化は訪れているはず。
かつて、励ましあった友人は物足りなくなり、
かつて、慈しみあった恋人は鬱陶しくなり、
やがて、結婚相手にはうんざりし、
やがて、パートナーには失望し、
成長した子供は可愛さを失い、
老いた親は痛ましくなる。
そう、残念なことに、人間関係は
美しいまま永遠に続くことはなく、
そう、悲しいことに、人間関係は
綺麗事だけでは語れたりはしない。
それを受け入れていくのも、
心の断捨離
さて、それを受け入れていくにあたって、
いったいどちらがより辛いのか。
自分から心が離れていった事実を
受け入れていくこと。
自分の方から離れていった事実を
受け入れていくこと。
さあ、どちらが、より辛いことなのか。
私は、思うのです、実は、
自分の方から心が離れたことだと。
なぜなら、それを認めまいと
必死に封じ込めている人に
沢山あってきたから。
なぜなら、それを無意識に
隠そうとしている人に
沢山あってきたから。
そう、私たちは、
自分の心が離れることを
後ろめたく思う。
だから、私たちは、
その後ろめたさを感じたくないために、
時に自分を正当化させて相手を
悪者に仕立て上げたり、時に、
自分を押し殺したりするのです。
どうでしょう、
あなたはそんなことがありませんか。
この後ろめたさ、厄介ですよ。
けれど、人の心が自分から離れることも、
また、自分の心が人から離れることも、
自然なことなのですね。
それを、潔く受け入れ、
淡々と粛々と認められたとしたら…
それこそが、悟りの境地、
断捨離でいうところの
「離の境地」なんですね。
あらら、やましたも、まだまだか。
それでは、ごきげんさまにて。
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◎編集後記
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最近、暖かくなって
ダウンの出番も減ってきました。
昼は暖かくていいのですが、
夜はまだまだ寒いし、、、
外出時に何を着ていくか?
いつも迷います。
(そういえばクローゼットの服を
捨てたので春モノが無い…)
と気づけば、
ジャージばかり着てしまってますw
吉川広典
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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