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2019/01/27(日)

【山際恵美子】「攻める」ヘアスタイルが服を呼ぶ

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 山際恵美子

 

FROM 山際恵美子

おはようございます。
ファッション・ディレクターの
山際恵美子です。

以前「人生を変えるヘアスタイル」と
題して、私の実践コースの受講生さん
たちのチャレンジについて書きました。

カリスマスタイリストTwiggyの
松浦美穂さんにアドバイスをいただき、
ヘアスタイルをチェンジするイベントです。

その実際のカットが、今年にはいり
本格的に始まり、10人全員が終了しました。

その変身ぶりに、私はもちろん
ご本人たちもびっくりしています。

詳しくは私のブログに
写真付きでご紹介しているので、
ご覧いただければと思います。

カットやカラー、パーマが終わった皆を
拝見して、しみじみ思うのは
みんな「攻めて」いるな、ということです。

若さが弾ける頃なら、
ファッションはもちろん、
髪型もどんなものにトライしても
それなりに似合ってしまいます。

しかし、年齢を重ね、若い頃の
ヘアスタイルを引きずっていると、
どこか違和感がでてくるというのも、
ファッションと同じです。

でも、どうしていいかわからない。
だからみんな「守り」に入ってしまいがち。
つまり、見慣れた今までを引きずる方を
選ぶのです。

フェミニンな巻き毛
前髪をおろしたストレート
コンサバなショート

いずれも、きれいめなファッションには
それなりに似合います。
でも、世の中もファッションも
カジュアル化が進んでいる現代では、
むしろ野暮ったい印象になっていきます。

今回のみなさんは、
・中学生以来というバッサリショート
・フロントはワンレン後ろはクルクルパーマ
・前髪をパッツンと切って、眉毛をだす etc
「攻め」の姿勢が前面にでています。

だから、とても今っぽいし
ポジティブなハッピーオーラが
自然と沸いてでています。

「ツイギーから帰る途中、
ここ数ヶ月まとまらずに
悩んでいた仕事のアイディアが
ピコーンとひらめいたんですね。
髪型を変えて、気持ちが
軽くなったからかなくらいにしか
思ってなかったんですが
よく考えてみると、
髪の毛って脳の一番近いところにある
古い死んだ細胞なんですよね。
それを切ったり、形を変えたりしたら、
新しいエネルギーが入ってくるのは
当然かも!と納得しました」

とある受講生さんの感想です。

無難なショートやウエーブのヘアにして
モテたのは過去の話。

年を重ねて、どうしてもでてくる
幅や迫力を受け止めてくれるのは
その人の個性を活かした「攻め」のカットです。

実践コースの受講生さんたちは
すでに自分なりのおしゃれの形を
つかんでいます。だからこそ、
今までの髪型だと服とのバランスが
とれなくなっていたのです。

それに気づき、変化を恐れず
果敢に挑戦し、晴れ晴れとした
笑顔を見せる彼女たち。

似合う服のレンジもこれで一気に
広がりますね。

さあて、あなたはどう「攻め」ますか?

山際恵美子

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◎編集後記
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最近貼るカイロデビューしました。
カイロ、暖かいですね。

この時期、長時間外に出るときは
手放せません。

カイロでで効果的にカラダを暖める場合、
どこに貼ればいいか知っていますか?

それは、お腹。

全身が冷える時、
おへそより指2本分下にある
「気海(きかい)」というツボを
温めるのが効果的なんだそうです。

元気に過ごせる魔法のツボと
言われているそうですよ^^

吉川広典

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

山際恵美子

ファッションディレクター

一般社団法人ウーマンメディア協会理事

 

東北大学卒業後、ロータリー財団奨学生としてフランス留学。帰国後『エル・ジャポン』創刊メンバーとして編集の道に入る。 ファッション雑誌「GINZA」元編集長。フランス語と英語を活かし、ミラノ&パリコレクションを10年以上最前線で取材。マークジェイコブスやシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドの単独インタビューなど独自のアプローチで注目を集める。 雑誌「エル・ジャポン」「クロワッサン」「GINZA]を経て 、書籍編集に移り、「断捨離」担当編集はじめ、ファッション、美容、医療、料理、ライフスタイルなど幅広い書籍を出版。 2016年マガジンハウスを退社後、ファッションアドバイス、執筆・編集、講演などで活躍中。

 

●山際恵美子公式ブログ●

https://ameblo.jp/yamagiwa-emiko

 

●書籍●

『服を捨てたらおしゃれがこんなに「カンタン」に!』

 

 

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