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FROM　千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

少し前のことですが、
断捨離メルマガの号外の
タイトルに思わずドキッとしました。

「ママは地獄？ の夏休み」
「宿題を手伝う母の共通点」

今年から小1になった息子の宿題を
まさに手伝っている私です（笑）

ただ、幸いにして
それほど手伝わなくて済んでいます。

というのも彼は、夏休みの宿題の
お勉強部門（主に漢字や計算ドリル）を
夏休みが始まって2日で済ませてしまったから！

いやー、誰に似たのだろう？

だって、学生時代の私は、だいたいこんな調子。
まず、休みが始まって3日間くらいは、
「休みを謳歌しよう」という理由でやらない。

7月いっぱいは「8月にやろう」という理由でやらない。

8月半ばは
「おばあちゃんちにいると
なかなか集中できない」
という理由でやらない。

8月下旬は
「四捨五入して30日になる頃までは
大丈夫でしょう？」
という理由でやらない。

9月1日まで、残す所5日という頃、
結局ほぼ手付かずの宿題に、
だんだん背筋がぞーっとしてきて、
最終的に終わらせることができず
「夏風邪をひきまして、、、」
とかできなかった理由を考えはじめる、
という始末。

うーん、いま思い出しても情けない。。。

―――

そんな千場のダメストーリーは置いておいて。

そういえば夏休みの始まりに、
息子にはこの本の話をしたのでした。

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』
（中島聡・著）
http://blogos.com/article/177838/

元・マイクロソフトで、
「伝説のプログラマー」とも称される
中島聡さんのベストセラービジネス書です。

主に時間の使い方について書かれているのですが、
推奨されているのが「ロケットスタート」術。

2割の時間で8割の仕事を済ませる勢いでやって、
残りの時間は、細かいツメに使え、という内容。

つまり初速が肝心なのですね。

かくいう中島さんは、小学校4年生から
夏休みの宿題を前倒しで終わらせることが
習慣になっていたそうです。
（このあたりの小〜中学校時代の
夏休みのエピソードがまた面白い）

このベストセラー本を
こう要約したなんて知られたら、
著者に確実に怒られそうですが。

小1男児の語彙力に合わせると
このようになりました（笑）

「あのね、Sちゃん。聞いてくれる？
お母さん、すんごい話聞いたんだ…。
実はね、夏休みの宿題を
さっさと終わらせられる人は…
人生楽勝らしいよ？」

洗濯物を干しながら、目を合わせずに。
でも、とっておきのことを教えるようにして。

その後すぐ、ドリルを仕上げておりましたよ。

まだ夏休み、半月ほど残っている地域が多いかな？
よかったら本を読んでから試してみてください（笑）

ちなみに
夏休みの宿題一式（文具や色鉛筆も含む）を
一つのカゴにまとめて、
リビングの目につく場所に置いたら
思い立ったらすぐに行動に移せるようで
よかったみたいです。
（低学年くらいなら有効？）

【先週ダンシャッたモノ】
漆塗りの箸置き
（漆がはげて劣化してきたので手放しました。
そしてその日の午後、長年欲しかった
陶製の練り込みの箸置きをget！）

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◎編集後記
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ギク！
先延ばし体質満載の吉川です。

むしろ、先延ばしにする技術のほうが
磨かれているような気さえします。

締切ギリギリで、

・自分でも信じられないくらい効率よくこなす…
・思いがけぬ発想が思いつく…

まさに極限状態での
火事場のクソ力！ってやつですね（笑）

そうやって磨かれていくもんでしょう…（白目）
（いやいや、そうならないようにしましょう♪）

吉川広典

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