断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM　千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

地面を覆い隠すほどの
大雨が降ったかと思えば
一転、アスファルトで
目玉焼きが焼けそうなほどの
灼熱ぶり。

最近の天気の“気性”の激しさには
カラダがなかなかついていけませんねー。

自然、食べるものも“精がつくもの”を
意識するように。

昨日は、久しぶりに
鶏キモを甘辛く煮たものを
作りました。半熟卵を添えて。

ズッキーニのすまし汁とともに。
盛夏の食卓です。

小学校一年生の長男は
鶏キモにはちょっとタジタジ。

「だって、食べたら
鶏がかわいそうな気がするもん…」

「うん。気持ちはわからないことはないけど。

普通の鶏肉だって鶏さんの命をいただいて
食べているには変わりないんだよ。

食べ物の命を蘇らせる唯一の方法は、
私たちが“美味しくいただいて”
体の一部にさせてもらうことだけなんだよ」

と話したけれど。

自分で釣った魚も
気の毒がって食べたがらない長男だから、
やはり鶏キモには箸をつけず。

まあ、そのうち食べる気になったら、ね。

しかしこの、

「食べ物の命を蘇らせる唯一の方法は、
私たちが“美味しくいただく”こと」

というのは、子供に説明するためにと
口を衝いて出た言葉だったけれど。

本当にそうだなあ。

先日、婦人会の集まりの一環で、
家がモノでパンパンの御宅に行った際。

食べ物でないけれど、
同じようなことを思ったものです。

―――

毎回、皆で集まるたびに
「次回は引き出し一つでもいいから
片づけをしてきましょう
（できれば、でOKですが）」と
宿題を出すのですが。

その御宅のご婦人は、まるで当然のように（！）
一度たりともやったことはないのです。

私たちがたまにお手伝いする時以外、
自力で片づけを実践されるのを
一度も見たことがありません。

もちろん、色々と所用はあろうけれども。
母娘二人の年金暮らしで、
ほぼ毎日自宅にいらっしゃるというのに
「忙しくて、毎日大変」が口癖。

側から見ていて感じるのは。

不要なモノ、関係が結ばれていないモノ、
言うなれば“死蔵品”に取り囲まれていると。

それだけでどんどんエネルギーが
奪われていくんですね。

そして、心がパンパンで
忙しい状態になる。
これは本当に、
「心が亡くなる」
のだと思わざるを得ません。

先ほどの食事の話になぞらえるなれば。

そのモノをまったく、
美味しく活用していない状態。

モノはただ、死んだような状態で
微動だにせず、ただそこにとどまり続けている。
モノとしての命を全うするのか、しないのか。
決着もつけられないままに。

断捨離とはそこに決着をつけていくことだし、
関係性を紡ぎたいモノと出会い直すことで、
モノの命を蘇らせていくこと。

「だって、モノと自分は
美味しい関係でありたいよね？」

…ということなんだと思う。

私自身、そのことをまだ十分には
理解できていないから、
家にはまだそんな死蔵品ちゃんたちが
いっぱいあるわけですが（笑）

このご婦人は大いなる反面教師。

モノにエネルギーを絡め取られて
「忙しい」を連発する生活だけは
卒業したいところですね！

【先週ダンシャッたモノ】
調味料入れを新調。
砂糖、塩、片栗粉の3つの粉を
スタンバイさせました。

PS
やましたひでこ の
スタイルの秘密を公開します。
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◎編集後記
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毎日暑く、夏真っ盛りですね。
（僕は暑いの好きなんで嬉しい限りです）

この前、夏が旬の
きゅうりの浅漬けを作って
ボリボリとひたすら食べてました。

僕にとって旬のものを食べる事は
最高の贅沢です。

って、、、
想像したらお腹が減ってきましたw

吉川広典

PS
旬のものを美味しくいただいて、
美しく痩せる断捨離の極意を教えます。
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http://123direct.jp/tracking/cr/TrYce4Sj/1234567890/1234567890?cap=MAIL

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