ホーム / 【小松易】片づけのゴールデンタイムにするべきこと
2017/05/19(金)
【小松易】片づけのゴールデンタイムにするべきこと
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
FROM 小松易
こんにちは。
かたづけ士の小松易です。
数日前、都内を移動中の
電車内での一瞬の出来事。
平日午後4時前後、
運よく席が空き、
座って乗車していました。
すると通路を挟んで
ちょうど私の目の前の席が
空いたところに、
イヤフォンをした女子高生が
その席めがけてドカッと
座りました。
本当に「ドカッ」と行きました。
体育会なのかちょっと
身体もガッチリタイプの女子。
その隣に座っていた
OLさんらしき人は
明らかに嫌な顔をしました。
イヤ顔はそのあと二、三度
繰り返されるのですが、
女子高生は隣のしぐさなど全く気に
留めることなく正面を向いて
音楽を聴いていました。
ドカッと座ったことを
OLさんは気にしている。
ところが女子高生は
恐らく気にしていません。
もちろん、ここからマナーや道徳論
を展開するつもりはありません。
伝えたいのは、女子高生だけでなく
私たちは意外なほど「座る」という
動作に対して無意識だということです。
電車で立っているときは
他人が座っていることを
意識することはあります。
いざ自分自身が座ってしまえば
直前までの「座る」に対しての
意識はほぼ消えてしまいます。
これは普通のことです。
もっと無意識になる場所があります。
それは、いつもの居場所である
家やオフィスです。
特に家に帰宅した後、
自分の定位置に腰かけるまで
を意識してますか?
「ただいま」とドアを開けてから、
椅子やソファーに座るまでを
私は「片づけのゴールデンタイム」
と呼んでいます。
通常はあまりに無意識に過ごしがちな
この数分間をぜひ一度気に留めて
意識してみてください。
おそらく「片づけのゴールデンタイム」
にあなたがやっていることは
さまざまなモノを無頓着に置いている
ことでしょう。
無意識、無頓着な「置く」が
散らかり、そして紛失を引き起こします。
少しの間「立ったまま」の状態で片づける。
そうするだけで、モノの散らかり、
紛失はぐっと減るはずです。
「身を置く」前の数分間、
「モノを定位置に戻すまで座らない!」
ぜひ試みてください。
いつもあなたを応援しています!
小松易
◆セミナーのお知らせ◆
かなり濃密な3.5時間になる予定です。
6月10日(土)開催
「整理・整頓はあなたの職場を劇的に変える!
~仕事力がアップする”かたづけ”講座~」
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_17164.html
◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
http://www.sukkirilab.com/
PS
断捨離実践プログラム第6弾
「悩みがラクになる人間関係の断捨離」
先行予約キャンペーン実施中!
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/5cOhaemW/251576/18695555※本日まで
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
「キャリーケース、片づけるぞー!」
出張帰りにはこんな感じで気合を入れ、
意識して頑張っていますが、、
普段はいつの間にか定位置に座り、
軽く1 ~ 2時間は座りっぱなし^^;
片づけゴールデンタイム、
まずはバックをドサっと
床置きせず定位置に戻すところから。
頑張ります!
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
執筆者一覧
最近の投稿