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2017/02/17(金)

【小松易】「2つの壁」を超える方法

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

FROM 小松易

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

片づけようとする私たちに
常に立ちはだかるのが
「2つの壁」です。

それは、「始める壁」
と「続ける壁」です。

「始める壁」は
思いのほか高い壁。

分かっていても、始められない。

つい、先送りしてしまう。

気がついたらこの一言、
「あとでやろう。」

できれば、「すぐに」
やればいいのは百も承知。

けれど、身体が言うことを
聞いてくれない。

気合と根性でなんとか
その壁を乗り越えようとして、
失敗するのがいつものパターン。

自分の力で
上手く行かないのであれば、
たまには他人(ひと)の力を
借りてみても良いのです。

「Remind(リマインド)」

私、「かたづけ士」の
仕事のひとつでもあります。

「思い出させる」
「思い起こさせる」

日本語にすると
ちょっとぎこちない言葉。

あなたがもし、人生において
「始める」という分野が
苦手であれば、思い切って
だれかに「リマインド」を
依頼してみるのも一つの方法です。

ただし、その相手は
家族や身近な人でない方が
よいのでしょう。

あなたが甘えることが
“ちょっと”難しい。
その「距離感」をしっかり
保ってくれる、そんな人が周りにいたら、
迷わず一度声を掛けてみましょう。

「人生のリマインダー」が見つかれば、
「続ける壁」を越えるにも
適任者になります。

そして大切なことは、
「リマインド」に対して
しっかり報酬を払うこと。

そのカタチは何であれ、
大きな負担にならない程度に
「負担」であることが必要です。

それがあなたのやる気を
維持してくれるでしょう。

ただし、「リマインド効果」は
時間と共に薄れてきますので、
ご注意を。

「始める壁」と「続ける壁」
いずれの壁も、最後は自分自身で
越えられるようになるのが
ゴールです。

では今週はまず自分自身の
「始める壁」と「続ける壁」
を見る所から始めてみましょう!

いつもあなたを応援しています!

小松易

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◎編集後記
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「始める壁」と「続ける壁」。
超える難しさ、痛感してます。
特に「始める壁」。

やらなきゃ始まらないって、
分かっちゃいるけど逃げ回って
みたり、親切にリマインドして
くれる人を疎ましく思ってみたり。

”壁”を超えるまで、
難儀な日々が続きます。
早く抜け出したーい。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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