断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM　千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

千場の嫁ぎ先は、
整体と合気道を
生業としておりまして。

家族や仲間だけに通用する
ある種独特の“常識”が
あったりします。

そのうちの一つが
“外経絡”というもの。

「がいけいらく」と読みます。

自分の身体にツボや
気の通り道があるように。

自分の身体を取り巻く環境、
人間関係、社会にも
そうしたツボや
気の通り道のようなものがあり、
自分の心身と一心同体だ、
という考え方です。

よく、
「人間関係とは、
自分自身の鏡だ」
というような表現がありますが。

外経絡という考え方では、
鏡という仮想世界は
しっくりこないかも。

むしろ、
「自分を取り巻く人間関係、
社会環境は、
自分自身に直結している」
のだと。

私が、誰と付き合うか、
どこに住んでいるか、
どんな場に身を置いているか。

そういったことも全て、
自分の“身の内”のことだ、
と捉えます。

人間関係だけでなく。

部屋の窓からの眺め。

最寄りゴミ収集場所の
ゴミの散らかり具合。

いやいや、もっと身近な
その、あなたの住まいの
ゴミ・ガラクタの堆積具合。

乱雑に堆積しているのか、
整然と堆積しているのか。

そんなことも、一つ一つ。
（外経絡については、妹のブログに詳しいです）
http://nadeshikokana.hatenablog.com/archive/2015/03/23
お気付きですよね？
そうなってくると、当然、
断捨離という実践的な
哲学・行動技法が欠かせないと。

モノ・コト・ヒトを
いまの自分にしっくり合う形に
入れ替える必要があります。

ーーーーー

ここからは完全に、
普段自分の心の中だけに
仕舞っておいている
秘密ごとなのですが。

聞いてくださいますか？

友人Aのことです。

Aは、噂好きで、お調子者で、
持続力がなくて、変に気ぃ遣いすぎで、
気分屋で、逃げ足が速くて、
問題をこねくり回すタチで、
時に妙に打算的な戦略家で、
でもたまに支離滅裂で、
そして案外世話好きで、
妙に可愛げのある人です。

ある意味、人間味満載。
ある意味、めんどくさい、

「好き好き、大嫌い」
みたいな感じ。

たまにやりとりしていると
どうしようもなく“イラっ”と
することがありますが、
グッとこらえます。
（お互いさま、という可能性は
高いと思いますがw）

そうしたことが
度々あるので
「なぜだろう？」と
考えてみると。

多分、自分に
よく似ているからなんですね。

同族嫌悪というやつ？
心理学における“シャドウ”とも
近いかもしれません。

でも、ただ嫌い、
という感覚ではなくて。

自分がどうにかしたいと
考えている“内面的な課題”が
その人を通じて、
目の前に展開されている
感じがするのです。

まさに外経絡の一環として。

友人Aに限らず、
これまでも度々、
そうした相手がいました。

（まあ、私の内面での
勝手な独り相撲とも言える笑）

不思議なもので、
ある程度その人に
「あなたのそこが嫌いだ」
と意思表示したり、
自分の中である程度
その課題がクリアになってくると。

だんだん、疎遠に
なってくるんですよね。

友人Aとの今後はいかに！？

案外、腐れ縁だったりして～。

みなさんにも、
密かにそう感じている
人間関係ってありますか？

【先週ダンシャッたモノ】
いつか使うはず、
と取っておいていた、ショール
（結局3年くらいタンスの肥やし）

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◎編集後記
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うーん、、これが？
えーっ、、本当に？
と思うような関係だらけだったりしてw

面倒な関係は断ち切ってしまいたく
なることもあるものの、
そう簡単にいかないのは、、

ここらできちんと向き合っておくべき
「課題」なのかもしれません。

–青野慶子

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪