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2016/11/19(土)
【おのころ心平】風邪…疲労物質の断捨離。
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
僕は、
風邪は時々ひいてもよいとは
(季節の疲労浄化として)
思っていますが、
それがどの臓器の疲れからくるのか?
は、考察しておくと
今後の予防にも役立つでしょう。
以下、各臓器の疲れから来る
風邪の特徴をご紹介しましょう。
※ ※ ※
★鼻水がやたら出る=肺の疲れ。
・情報の整理整頓ができていません。
・また特定の人間関係の距離感が
うまくとれていません。
呼吸が浅く、肺の中に滞留する
空気の便秘のようなものを
浄化する風邪です。
また五感の疲労がリンパに溶け込み、
出口を求めて、鼻水になっている
可能性があります。
※ ※ ※
★のどに痛みが生じる=腎臓の疲れ。
・腰とお尻、背中がとにかく
堅くなっています。
・一人で頑張りすぎています。
・心理的には、誰かの支えが必要です。
のどと腎臓は意外につながっています。
背中の緊張や冷え、悪寒が続くと、
のどにそのサインが出るのです。
背中を誰かにマッサージして
もらいましょう。
※ ※ ※
★おなかがゴロゴロ、
便もすっきりしない=肝臓の疲れ。
・怒りやいらいら、焦燥感がカラダに
たまっているかもしれません。
・寝不足と食べ過ぎが重なっています。
・早くしなければ、という焦りが、
目の前の事柄への取り組みを
おろそかにさせます。
ていねいにできないのです。
肝臓の解毒機能が落ちると、
腸内細菌ががんばります。
結果、おなかがいつものようにでなく、
何かガスがたまったようになるのです。
※ ※ ※
★熱っぽく、脇、股、関節に
だるい感じを伴う=心臓の疲れ。
・端的に言って、運動不足です。
体温の循環は血液循環とともに、
心臓が担っています。
心臓が疲れていると、
細部まで熱が届かず、
カラダに冷えの部分が生じます。
つまり、カラダの中の温度差を
つくることになります。
「温度差」は、人間関係にも
当てはまります。
心臓にストレスになるのは、
あなたの周囲の誰かとの、
微妙な温度差を表している
のかもしれません。
※ ※ ※
風邪というのは引いてしまったら、
もう早く「通過させてやる」
に限ります。
いったん普段の生活の流れを
ゆるめて、寝込まないにしても、
少食とよく眠り、呼吸を深くし、
言葉遣いを変えて見ることです。
同じ風邪でも、それぞれに
考察をすれば、次回への対策も
練れるというもの。
ぜひ、参考にして下さいね。
―おのころ心平
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◎編集後記
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私の風邪はいつものどから。
背中をさすってくれる人も
いないので(悲しー)、
「来たー」と思ったら、もっぱら
のどスプレーで撃退してます。
このところ寒暖の差も激しいせいか、
調子がいまひとつなのですが、、
今回はのどじゃなく、
頭痛と目のかすみがひどい。
、、ってこれはただの寝不足???
いずれにしても睡眠は大事ですね。
皆さまもご自愛ください。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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