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2016/11/17(木)
【やましたひでこ】疲れたら休む!溜まったら捨てる!
カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー
FROM やましたひでこ
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
11月17日、木曜日
<旧暦神無月十七日>
スーパームーンも過ぎてしまえば
空を見上げることもないのでは?
時雨月欠け行く姿我想ふ
(しぐれづき かけゆくすがた われおもう)
なんてね、私の拙い句を
恥ずかしながら披露してみましたが。
ところで、この3ヶ月はずっと
オーバーペースだったようで。
さすがに疲れが溜まっているよう。
だとしたら、解決法はこれですよね。
休む
そう、疲れたら休む。
このシンプルな解決法を
私たちは誰でも持っているはず。
けれど、これが案外どころか、
かなり難しいことであるのです。
この程度の疲れで仕事を休んでも
いいのだろうか…。
わたし、怠け者?
わたし、仕事ができない?
人に、怠け者と思われてしまうかも!
人に、仕事ができないと見なされて
しまうかもしれない!
なにより、身勝手に仕事を休んで
迷惑をかける訳にはいかない…。
などと、まさに、他人軸、世間軸の
思考がぐるぐると働いてしまうものです。
あげくの果ては、過労死、過労自殺に
追い込まれるなんて不幸な出来事が
ニュースに登場することになるのです。
そして、これと同じようなことが、
私たちの住空間にもおきているのですね。
溜まったら捨てる。
余計なモノが溜まってきたら
捨てればいいはずなのに、
なんだかんだと理由をつけて
モノを捨てることに制限をかけて
しまうのです。
モノを捨てるなんて、
そんなことしてはいけない…。
わたし、モノを大切にしていない?
わたし、モノを無駄にしている?
人に、叱られるかもしれない!
人に、非難されるかもしれない!
まさに、モノ軸、他人軸で、
モノの溜め込みがおこる。
あげくの果てが、慢性的な
片づかない「空間の病」となって、
私たちを悩ますのですね。
それでも、過労死よりも、
慢性の片づかない病よりも、
もっと怖ろしいのは、そもそも、
その疲れの蓄積、モノの堆積に
気づいていないことの方。
それは、過労による突然死。
そう、無自覚の連続の果てに
突然やってくる最悪の事態。
それは、「空間の病」でいえば、
手の施しようもない状態で、
モノに埋もれたまま誰にも気づかれず、
ひっそりと孤独に死んでいくようなもの。
働き盛り壮年者の突然死。
引退した老年者の孤独死。
もしも、どちらも、
「溜まりすぎている」
という過剰に気づかないことの
結果であるのだとしたら、
こんな残念なことはありません。
さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して
無自覚から脱出して下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
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◎編集後記
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疲れたら休む!
それが一番とわかっていても難しい。
後ろめたさがメチャメチャ
つきまといます。
「捨てる」にも「休む」にも、
うしろめたさを引き受ける覚悟が
必要なんですね。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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