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2016/11/11(金)

【小松易】「焦らし効果」を活用しよう!

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

FROM 小松易

こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

つい片づけを先送りに
してしまう。

これは片づけが苦手な方の
典型的なパターンの1つです。

では、先送りの理由は何でしょうか?

片づけを始めようと思った瞬間に
もし「めんどくさい」という感情が
少しでも浮かぶという方は、
ある思考のクセが
大いに影響していると言えます。

それは、モノゴトを「ひと塊」
に捉えてしまうというクセです。

片づけの場合は、空間をひと塊で
捉えがちです。

家を、部屋を、そして事務所を
一遍に片づけようといつも考えています。

片づけようという気持ちは買いますが、
それがいつも空回り。

いつも「一遍に」片づける時間が取れず
結果、片づけをスタートができずに
いるわけなのです。

では、どのようにしたら
始められるのか?

まず最初の内は、片づけを
「小さい一歩」に留める勇気を
持つことです。

「せっかくやるのだから、
 もっと片づけたい。」

片づけが乗ってくると
そのような感情が
出てくることがあります。

でも敢えて、
「1日・1箇所・15分」を目安に、
「小さい一歩」を繰り返してください。

メンタリストDaiGoさんの
「自分を操る超集中力」という本によると
これは「焦らし効果」と呼ばれ、
脳に「途中で終わった」感覚が残るので
「早くあの続きがしたい」と思えるそうです。

この「焦らし効果」を信じて
敢えて「15分」片づけを
まず1週間続けてみてください。

そして、恐らく気がつくのは
1カ所にフォーカスできれば、
以外と「15分間」でできることは
かなりあるということです。

「動けば分かる」のです。

そのためにもおススメは
できるだけ「タイマー」の力を借りて、
しっかり「15分」を計りましょう。

さて、今週末から敢えて
「小さい一歩」に留めて
「焦らし効果」で片づけを
進めてみてください。

いつもあなたを応援しています!

小松易

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◎編集後記
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ギリギリまでためてためてためて、、、
その反動で一気に!
乗り切ろうとするのが、私のパターン。

でも最近、これも結構しんどいことに
気づきました。

この状況から自分を救うためにも
まずは「小さい一歩」から。。

「焦らし効果」も実感したいです。

–青野慶子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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