断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM　千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

最近、とある本の取材のため、
ちょくちょくヨガの瞑想の先生と
お会いしています。

やました先生より少し上の
世代の方ですが、
数十年来、ヨガに関わり続けている
という点では共通するものがあります。

しかし最大の違いは、
かたや、見えない世界を相手にし、
かたや、見える世界を相手にしている、
ということ。

その瞑想の先生曰く、

「断捨離は、すばらしいことですね。
そして、瞑想で心の片づけができると
なお変容が早いですよ」

とのこと。

「そうなんだー、すごいなあ」
と思い、本を見て瞑想に
取り組んでみるも、なかなかに、
見えない世界だから
空をつかむような感じでした。

というのも、瞑想の先生曰く、
「単なるリラクゼーションを
超え、変容を促すような瞑想は、
ちゃんとしたマスタ―に
ガイドしてもらってこそ」
なんだそうです。

で、昨日、実際に、
先生について瞑想を
実践してみたのですが、、、
いやー、辛かったですね。
自分の雑念の湧き具合、そして、
体をじっとしていることの大変さ。

体勢は多少変えつつも、
結局4時間くらい目を閉じ、
瞑想していたでしょうか。

じっとして雑念だらけの
内面と向きあうことと、
ゴミ・ガラクタがごちゃごちゃ
堆積した部屋を片づけることと、
どちらが大変かしら？

と思いましたね。

ところが、私のような感想は稀で、
みんな、
「すっきりしたー！」
「リラックスしたー！」
「パワーを感じたー！」
など、ポジティブな感想ばかり。

え！？マジですか！

いったいこの差はなに！？

私ってば、住まいも心も
ごちゃごちゃさせやすい
性質なのかしらね？（ガクーっ）

あるいは、なにかと問題意識を
持ち過ぎる傾向にあるのかしら？
（＝マジメ）

ーーーーーーー

しかし、
ほんまもんの瞑想、恐るべし。
「大変でした。以上」
では終わりませんでした。

いつもの子供たちと主人が待つ
家に帰ってみると、
どうも何か、心の奥のほうが
違うんです。

普段は、子どもが、
理不尽なことでわがままを言って
大声出して暴れ出すと、
こっちも「プチン…」と
頭の血管が切れそうになり、
雷のように怒ったりすることも
しばしばで。

（まあ、お察しの通り、
卵が先かニワトリが先か
わからないようなところがあり。
子どものせいとは言い切れません…）

ところが、瞑想から帰ると、
子どもがわめこうが何しようが、
心の奥のほうが、
鏡のように静まっている。

しん…としているんです。

え、これ、ひょっとして
心の片づけがなされている状態では？

と思いましたね。

自分にしかわからない、
ある、新鮮な感覚があったのです。

ーーーーーーー

その瞑想の先生は、
今回、最初の大きなきっかけを
くださったわけですが。

その後の日々の心の片づけは
自分がやるわけです。

瞑想を朝晩、
歯磨きするような感覚で
習慣にするといいですよ、と。

誰かに片づけしてもらって、
以上、ではないのですね。

断捨離もそう。

自力でやるのがキツい時は
そうした先生の力を借りるのは
必要なこと。

でも、あくまで日々の
トレーニングは
自分自身でしか
行えないわけですね。

ーーーーーーー

ただし。
断捨離は目に見えるモノ相手だから、
自分１人ででも
実践しやすいのが最大の利点。

（もちろん、瞑想には
瞑想の利点もあるのですが）

なにせ、カタチあるモノを
対象としているから、
明解だし客観的。

これって、神さまが与えてくれた、
チャンスかもしれない。

ーーーーーーー

カタチあるモノも
カタチのないものも。

どちらも大切、
どちらも美しくありたい。

瞑想を体験することで、
改めてそれを
実感することができたこと。

とてもとても、大きな収穫でしたよ。

【先週ダンシャッたモノ】
五本指ソックス（新調しました）

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◎編集後記
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瞑想4時間！は長いなぁ、、
でも、そのスッキリ感はぜひ
実感してみたいなーと思いました。

何事もやらずにいる”ゼロ”状態よりは、
多少なりともやることに意義がある！

ということで、チャレンジしてみるのも
いいかもしれません。

–青野慶子

PS
瞑想といえば、、
本日まで割引期間を延長してご紹介
しているこちらのプログラム。
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Session6の最後（44:30頃ー）に10分程度の
瞑想タイムがあります。短い時間ですが、
心理療法家川畑のぶこさんの声を聞きながら
呼吸をしていくだけで、リラックスできますよ。

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪

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