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2016/04/09(土)
【安永周平】働きたい専業主婦の心理
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平
FROM 安永周平
先日、仕事仲間から発売前の
新刊をいただきましたので、
パラパラと目を通していると…
「あぁ、これって情報の断捨離だ。」
と思ったことがありまして、
あなたにもシェアできればなと。
※ちなみに、やましたひでこ断捨離塾の
3月号のテーマが「情報の断捨離」で、
明日まで、コチラからGETできます。
>http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/
というのも、その本には、
こんなことが書かれていました。
ハーバード大学の心理学者で
成人の発達研究で知られる
ロバート・キーガンとリサ・レイヒーは
次のように述べているそうです。
「文明の歴史において、私たちは
既に最も情報過多で最も内省の
足りない人間として生きている。」
おぉ…
なんだか超おこられた気分です(汗)
人は新しいことが好きですから、
内省することなく、次の何かを
求めてしまいがち(…僕です笑)
ただ、断捨離を実践する私たちは、
モノと向き合うことで自分を知る、
「内省」は大切なことですよね。
それを繰り返すことによって、
他人ではなく自分自身が変わり、
人生そのものが変わっていく…と。
そして、断捨離は知識ではなく知恵。
行動の種類ではなく、必要な行動を
いかにして続けていくかでしょう。
現に断捨離って、やることは
シンプルで多くありません。
モノを捨て、モノを断ち、
執着から離れていくこと。
その後、モノ以外においても。
これらは、どれも引き算です。
増やしていくことではありません。
最も情報過多で最も内省が足りない…
この状況を乗り越えていくためには
ただ知識を増やしたり別の行動を
増やしたりすることではありません。
むしろ、優れた知恵を
いかにして掘り下げていくか、
いかにして継続していくのか…です。
断捨離を深く学び、
行動を続けていくことが、
やはり必要ではないでしょうか?
* * *
また、その本には
精神科医R・D・レイン氏がまとめた
次のような詩が載っていました。
私たちが考え行動する範囲は、
私たちが気付かないことによって制限される。
そして、自分が気付いていないことに
気付いていないのだから、
私たちが変わるために
できることはほとんどない。
気付かないことが、
私たちの考えや行動を狭めていることに、
気付かないかぎり。
なるほどな…と思いつつも、
「内省が足りない」というのは
僕にとっても刺さる言葉でして(汗)
現に、これが足りないことで、
何が問題なのかわからなかったり、
あるいはカラダに不調が現れたり。
一緒に仕事をさせていただいている、
統合医療家のおのころ心平さんは
いつも、当たり前のように
「ココロとカラダは繋がっている」
といいますし、僕もそう思います。
自分の行動とそれが引き起こす
当然の結果を結び付けられないことが
毎日の生活に様々な影響を及ぼします。
自分の行動、あるいは身体、
そして心をいかにして結び、
自分と向き合っていくのか…
なんとも断捨離的だなと
思ってしまったものです。
* * *
ところで、この「結ぶ」という言葉、
サンスクリッド語でよく知られた
言葉があるのをご存知でしょうか?
実は、結ぶという言葉を
サンスクリッドで言うと…
「ヨガ」
になります。
昨今、ブームとなっているヨガ、
実はその語源は「結ぶこと」です。
これを知らずにヨガを教えている人は
ニセモノだと思ったほうがいいかと。
断捨離のルーツがヨガであるのは、
あなたもご存知かと思いますが…
やましたひでこはヨガ歴30年の
人気講師でもあります。
人気の秘密は、ポーズ中心ではなく、
先の「結ぶ」ということの意味を
深く教えながらやっていたこと。
それぞれのポーズの意味を、
心と身体と、それを結ぶ呼吸の
観点から説明しながら行うヨガ。
だからこそ、受講生の方々も、
それぞれのポーズの価値が分かり、
言われたことに対して体感もある。
やっていてすごく面白かったし、
段違いに気持ちよかったのだと。
そう言われると、
人気の理由もわかります。
ヨガでは、最初は自分と自分の
身体を結びます。そして、自分と他人、
自分と社会、自分と地球と結んでいき、
ひいては、自分と宇宙を結んでいきます。
ですから、ヨガの入り口は、
自分の身体の言い分を聞く心地よい作業
と、やましたひでこは定義しています。
これって、先の情報過多の時代に
生きる私たちにとって、最も大切で
必要なことである気がしませんか?
断捨離を深く学ぶために、
そのルーツであるヨガをする。
今週末は、そんな自分の心と
身体を結ぶ大切な時間を
過ごしてみてはいかがでしょうか?
PS
やましたひでこが教える
ヨガの詳細についてはコチラから。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/ValFBe7t/221802/18266578
この記事の執筆者について
安永周平
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