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2016/03/22(火)
【千場ひろこ】透明ボックス整理術
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ
FROM 千場ひろこ
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。
先週のメルマガに引き続き、
子どもには子どもの世界がある、
という話。
https://yamashitahideko.com/2016/03/15/no-1627/
やました先生は、
「子どものモノも
勝手に捨ててはいけない」
と言いますが。
日々子育てしていると、
子どもの片づけ問題には
アタマを悩まされるものです。
つい、
「親が捨てたほうが、
片づけたほうが、早い!」
と思ってしまいますもんね。
さすがに4歳の息子は、
几帳面な性格も手伝ってか、
やるとなったら片づけはじめます。
しかし、3歳の娘はぜーんぜん。
昨日など、お兄ちゃんが
散らかしたオモチャを
必死で片づけている中、
彼女は、木琴のバチだけを最後に
オモチャ箱にストンと入れて、満足気。
私が「いくつ片づけたの!?」
と嫌味を言うと、悪びれもせず、
「2つ」と答えました。
(2つって2本で1セットの、
そのバチのことです)
いやはや、子どもにせよ、大人にせよ、
人になにかを”させる”のは難しいこと。
というか、させようと思っているうちは
できない、と思ったほうがいいのかもしれません。
ーーー
子どもの片づけ絡みで、
かねてより私がアタマを悩ませていたのは…
ちゃんとしたオモチャ以前の
”小さなガラクタ”も
とっておきたがること。
紙くず、糸くず、プラスチック。
草や実、葉っぱ、という類い。
大人から見れば、
ゴミ同然のモノ。
幼児のいる家では
そういうモノの対応にお困りの方も
少なくないかと思います。
だって、本人に
「要る? 要らない?」
と聞いても
「みんな要る!」
と答えますしね。
本人には、宝物、
他人には、ゴミ同然。
それは、子どもに限らず
よくある話で。
しかも、本人が実際、
宝物のように大事にしている
わけではないけど、
「宝物だ」と主張する、
ということもまたよくある話。
ーーー
そこで、知恵を絞りました。
100円ショップで売っている、
15センチ角くらいの
透明プラスチックケースに
”ジャンル別”に分けていれる、
というのを実践したら…
(↓こんなふう)
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=208157236217100&id=100010684749543&pnref=story
なかなかに、いい感じ!
ゴミガラクタに見えたモノたちも、
素材別にすれば、
ちょっとしたオブジェのようになって
大人の目でも楽しめます。
片づけの際のキーワードは、
お決まりの、
「お気に入りだけ、選んでね☆」
総量規制(容れ物に入る分だけしか
入れられない)もでき、
入れ替え(お気に入りの更新)もでき、
見栄えもその時ごとに変化あり。
見栄えがいいから、子供たちも
自分から入れたがるようになったので、
シメシメ…であります。
やっぱり「片づけさせよう」
ではなく「片づけたくなる」工夫こそ
大切だなあ、と再認識したのでした。
大人でも、こういう細々したものが
”捨てられない”という人。
けっこう使えるかな、と思います。
総量規制して、入れ替えするうちに、
だんだん、ほとぼりが冷めてきますよ、きっと。
【先週ダンシャッたモノ】
トイレクリーナー
(強い臭い付きで失敗)
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◎編集後記
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透明ボックスのオブジェ、
なかなか素敵ですね!
どうしても踏ん切りのつかないものは、
思い切ってこんな風にディスプレイに
してしまうのもアリですね。
–青野慶子
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