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2016/02/13(土)

【安永周平】だから子供がバカになる

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平

 

FROM 安永周平

東洋経済オンラインに掲載されている
やましたひでこの記事が話題のようで。

家を「断捨離」すれば
子どもの学力は伸びる!
http://toyokeizai.net/articles/-/104425

既にあなたもご存知かもしれませんが、
2020年を目途に「センター試験」が
廃止される見込みだということです。

これは、大学入試に求められる能力が、
これまでの「覚える」から「考える」へ
大きく方向転換されることを意味します。

特に今、小学生以下のお子さんを
お持ちの方は対象となる可能性が
とても高くなるようですね。

 * * *

個人的に、この話というのは
とてもいいことだと思います。
なぜなら、たとえば小中学校で
僕も「歴史」を学びましたが…

キーワードとなる単語は
丸暗記で覚えていたとしても、
その意味を全く覚えていない。

・・・というよりも、当時は
言葉の意味が分からず、テストを
乗り切るために単語を覚えていた
というほうが正しいんですね。

日清戦争後に
結ばれたのは下関条約。

日露戦争後に
結ばれたのはポーツマス条約。

こういったことを覚えていれば、
テストではとりあえず正解できます。

僕もこういった単語と単語を
結びつけて覚えるだけの勉強で
小、中、高校…とやってきまして、
まぁ1年間浪人はしたものの、
それなりの大学に入れました。

ただ、それらの戦争が
「なぜ、起こったのか?」
「どうやって、おこったのか?」
といった時代背景などは
ほとんど分かりませんでした。

なぜ、日本は清国と闘ったのか?
なぜ、日本が大国ロシアに
勝利することができたのか?
結局、どの国、どの人が
いい思いをしたのか?
裏で糸を引いていたのは誰なのか?

こういった経緯を理解しないまま
ただ、テストの解答欄に単語を
記入するためだけに覚えていました。

だから、時々あった「記述式」の
問題にはめっぽう弱かったですし、
情けないことに模範解答の文を
一字一句まる暗記しようとする始末。

これでは、記憶力は評価できても
考える力は評価できないし育たない。
大人になった今、情けなく思います。

実はつい先日、とある会合で
「明治維新」についての議論を
する機会があったのですが…

単語を覚えるだけの勉強で
今まで乗り切ってきた僕は、
歴史の本質をまったくもって
理解していないことを恥じました。

特に明治維新後の近代史というのは
現在も続く戦争の原因にもなっており
1人の人間として、真実の歴史を
知っていることはとても大切なはず。

自分たちのルーツを知らずして、
誇りを持って生きることなど、
無理な話であると最近思うのです。

正しい知識を身に付けた上で、
考えるトレーニングというのを
子供の頃から積んでおくことこそ
今後の社会で必要なことでしょう。

ロボットや人工知能の開発も
めざましく進んでいる状況ですし、
私たち人間は、覚えることよりも
考えることに重きをおく必要に
迫られているのではないでしょうか。

 * * *

少し、話が逸れましたが、
今後は、幼児・児童期から高校まで
「公式や正解、解き方を覚える」
という知識にとどまることなく…

「自分の頭で考えて、
 自分で創意工夫する」

という思考力や発想力、表現力を
つけることが必要になります。

そして、それには親の関わり方が
とても重要になってくるでしょう。

つまりは、いかにして子供が、
「自分の頭で考えて、創意工夫する」
ように導くことができるかどうか。

やましたひでこは、そんな時こそ、
親が断捨離に励むことが大切だと。
そして、いかに子供を断捨離に
巻き込んでいくかが大切だと。

なぜなら、断捨離をすることによって、
自分で感じて、自分の頭で考え、
自分で選択、決断していくという、
これからの学力を根底から
下支えする能力が身に付くからだと。

これは、そのとおりだなと思います。

子供の頃に、深くは理解できなくても
「モノを捨ててはいけない」という
価値観に縛られることなく過ごせば、
自由に考える機会がふえていただろうと。

そんな風に、実感として思うわけです。

日常生活で親が子を導き、
子供が嬉々として断捨離をすることで、
思考が片づき、気持ちが調い、学力UP。

親にとっても創意工夫して、仕掛けを
考えていくという楽しさが生まれます。
親子関係を良好に保つ効果もある。

将来をたくましく生き抜くための
子育ては、親子のチームワーク
なくしてあり得ないだろうと。

子育て中のお母さんは、
とても忙しいものですが…

だからこそ、断捨離で
時間を新たに作り出して、
親子でお互いに成長することが
できるメリットもあります。

願わくは、断捨離を実践する
母親、父親が増えることによって、
未来に羽ばたくたくましい子供たちが
増えていくといいなと思います。

僕自身も、そんなチームの
一員でありたいと思う次第です。

PS
やましたひでこ断捨離塾では
色んな事が三日坊主だった塾生から
「断捨離がどんどん進む!」といった
感想が本当にたくさん届きます。

ぜひ、あなたの断捨離にも
役立ててみてはどうでしょう?

http://123direct.jp/tracking/cr/icTZDdnz/217528/16092004
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安永周平

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