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2016/01/18(月)
【やましたひでこ】一番身近にいる神様
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2016・1・18 No.1570
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◆今日の断捨離 「一番身近にいる神様」
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
1月18日月曜日
睦月十八日<旧暦、師走12月9日>
寒中お見舞い申しあげます。
只今、「寒」の真っ最中。
暖冬とはいえ、
いよいよ寒波到来のよう。
どうぞ、ご自愛下さいますように。
さてさて、この一月は、
神社参詣トップシーズン。
あれ、神社へのお参りを
まるで観光イベントのように
申し上げては失礼ですね。
でも、やはりイベントであり、
同時に、敬虔なものでもあるような、
そんな気がするのもたしか。
観光と慣習と信仰が
ないまぜになったような
私たちと神社との関わり。
ところで、
「なにごとのおはしますかは知らねども
かたじけなさに涙こぼるる」
<西行>
これは、僧であり歌人でもあった西行法師が
伊勢神宮を参拝したときに詠んだとされる歌。
さすがに「涙が出る」まで「かたじけない」、
つまり、身に染みるほどではないにしても、
「有り難い」とは感じるのが参拝行。
そして、この歌もご紹介しておきましょうか。
「身は社、心に神を持ちながら、
よそを訪なうこそ愚かなりけり」
<武道和選集>
この歌、
私、断捨離のやましたひでことしては、
ぜひぜひ、ダンシャリチックに
解釈したいところ。
神さまは、自分の心におはします。
けれど、
神さまが,
自分の心にちゃんと住んでいることに気づかず、
神さまの住まいに、
要らないモノを溜め込んでいることにも気づかず、
神さまの居心地を悪くしていることにも気づかず、
どこか他の神さまを訪ね回っても仕方がないですね。
そうですね、
身=カラダが社<やしろ>であるならば、
住まいは境内でありご神域。
もしも、境内が荒れ果てて
お社も廃墟と化しているならば、
さしずめ、そこに住んでいる神さまは貧乏神。
いいえ、貧乏神ならまだまし、
そう、貧乏神さんも一応神さまだから。
もしかして、
お化けが棲みついているのかもしれない。
境内の杉木立も枯れて
・・・部屋の観葉植物が
枯れたままになっていないかしら?
お社の手入れは久しくなされず
・・・押入れに突っ込んだ
要らないモノの山の陰には
ホコリとカビとダニ?
なんてことになってはいないかと、
心して、自分の住まいを見渡すことが必要なのですね。
片づけとはお祓い
掃く・拭く・磨くという清掃はお浄め
あなたの命という神さまがおはします住まいは、
どうぞ、明るく清らかに保たれますように。
さあて、今日のあなたも、
健やかな一日をお過ごし下さいね。
それでは、ごきげんさまにて。
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◎編集後記
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断捨離事務局の青野です。
本日より編集後記を担当します。
どうぞよろしくお願いいたします。
>神さまは、自分の心におはします。
・・「神さまのため」と思えば,
疲れてるから,,
忙しいから,,
この程度で十分だから,,
なんて言い訳はできないですね。
自分のことだとつい後回し,
先送りにもなりがちですが,
「自分の心にいる神さま」のため,
日々断捨離に励みましょう!
* * * *
もし,
「自分のことは後回し」の原因が
母との関係にありそうなら,,
こちらが役に立つかもしれません。
↓
http://123direct.jp/tracking/
青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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