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2016/01/11(月)

【やましたひでこ】家族の形

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2016・1・11 No.1563

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◆今日の断捨離 「家族の形」

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

睦月一月十一日、月曜日。
<旧暦、師走12月2日>

さあて、この月曜日から気合いを入れて仕事を!
なんて思っていたら今日は
祝日成人の日、三連休の最終日。

肩透かしをくらったよう!?

そして、そろそろと言うべきか、
いえ、すでにと言ってもいいのか、
一年の計、今年の目標、抱負、決心は、記憶の外に…

はい、これは私やましたのことで、
あなたの事ではありませんね、悪しからず。

さて、こんな私も、今日から単身赴任生活の再開!
年末年始を過ごした地元から
仕事の拠点である東京に戻ります。

そうですね、東京での単身赴任、
人生初めてのひとり暮らしをするようになって、
丸三年、今年で四年目へと。

家族、夫がありながら、主婦でありながら<一応、ね>、
自分の仕事だけに没頭できる環境に
居られるのは、とても有り難いこと。

そう、私の家族は、私にあれこれと
関心をもたないことで、
私の仕事に最大級の協力をしてくれているのだと、
つくづくと思う。

つまり、私を、放し飼い<?>に
している夫は、私の最大の断捨離の理解者!?

もっとも、食事も睡眠もデタラメな
時間配分で、思いついたら、即、行動、
仕事も遊びも学びも区別なく生きている私と一緒に居る方が、
よほどストレスフルなことだからかもしれませんが。

ああ、家族も夫婦もいろいろあって、
距離の取り方もさまざま。
しかも、その距離もライフステージで
その都度変わっていくもの。

実際、私にも、育児、教育と家族に
べったりと密着して過ごしていた時期もあるし、
介護と看取りに迫られ懸命だった時期もある。

家族を優先させて自分を後回しにしては、
勝手に犠牲者意識を募らせていたこともあるし、
好き勝手マイペースの同居の舅に苛立ちを覚えたこともある。

世間軸の価値観を善意で悪気なく
振りかざしてくる姑に辟易したこともある。
忙しい夫の仕事を必死に手伝いなから、
これは私がやりたい仕事とは違うと
不全感でいっぱいになったこともある。

可愛らしい子だった長男も、
もちろん、いつまでも子供のままでいる訳もなく
ぶつかりあうことも度々。
そうだ、自分中心をむき出してくる
実家の母に怒りを沸かせたこともあった。

家族とは、和み癒し励ましあう関係と
反発し戦い消耗する関係と、
この間を行ったり来たりするもの。

そして今、舅はとうに亡くなり母も逝き、
姑は施設の世話となって長男は伴侶を得て独立を果たし、
夫婦二人の家族生活というダウンサイジング。
けれど、その夫婦も、互いの仕事が優先となり
地方と東京で離れて暮らすことの方が多くなり。

家族とは、一緒に過ごさなくてはならない時期と、
離れて暮らさなくてはならない時期を
行ったり来たりするもの。

そうですね、

家族はいつも一緒にいて仲良く、
夫婦はともに暮らして睦まじく…

そうあるべきものだと思っていたら、
かえって辛いかもしれない。
そうあってほしいと期待しているとしたら、
かえって切なくなるのかもしれない。

私は、こんな家族や夫婦への思い込みや
期待を断捨離してしまったからこそ、
今、こうやっていられるのかもしれないですね。

それが、誰にとっても良いことなのかは、ともかくとして。

さあて、今日のあなたも、
今の自分の軸を見つけ出すために断捨離をしてみて下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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夫婦や家族はいろんな価値観があり
形がありますね。

しかし、家族のことになるととかく
他人軸(世間軸)になりがちで、
自分軸をおろそかにしてしまいがち。

家族の形に被害者意識を持つのではなく、
自分軸を大切にしたいですね。

渡辺万里子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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