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2015/12/12(土)

【安永周平】このやり取り、勉強になる…

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平

 

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2015・12・12  No.1534

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◆今日の断捨離 「このやり取り、勉強になる…」

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「片づけられない…」

そうお悩みの方は、いったい
何を片づけられないのでしょうか?

部屋? モノ? 人間関係?

実はこれって、意外と気づいて
いなかったりすること多いです。

片づかない原因はたった1つ。

歴30年の第一人者、
やましたひでこの答えは…

『思考が片づかない』

ということです。

ただ、「思考」って言われても、
目に見えないから分かりにくい。

それに、部屋が片づかなくて
困ってるのに、思考うんぬんって…
もっと、すぐに役立つことが
知りたいのが人間だと思います。
(※僕だけでしょうかね?笑)

とはいえ、30年来の大先輩の
いうことには何か秘密があるはず。

そのヒントを探るために、
以下のやり取りを見てみましょう。

実際のセミナーでのやり取りですが、
思考が片づくってこういうことです。

* * *

○やました:
「片づかない理由は何?」

●受講生A:
「モノが多過ぎるから。」

○やました:
「そう、モノが多過ぎる。これが
事実として目の前に展開しています。
ではもうちょっと突っ込んで考えます。
モノが多過ぎる…それは誰にとって?」

●受講生A:
「自分です。」

○やました:
「そう、自分にとって物が多過ぎる。
だから、片づけられないんですよね。
少なかったら片づくと思いません?」

●受講生A:
「思います(笑)。」

○やました:
「そうですよね。はい…
ちょっと想像してくださいね。
たとえば、自分にとって不快な
蟻さんが部屋に2匹いるとします。
2匹…簡単につまみ出せるでしょう?」

●受講生A:
「はい、できそうです。」

○やました:
「そうですよね。つまり、簡単に
片づけられるということなんです。
ところが、もし蟻さんの数が…
100匹だったらどうですか?」

●受講生A:
「怖いですね…」

○やました:
「ですよね。家にいたくないでしょう。
この部屋に入りたくもないでしょう?
100匹の蟻さんがうごめいている…
あるいは死骸になって堆積している。
はい、ここにいたいですか?」

●受講生A:
「イヤです(笑)。」

○やました:
「いたくないでしょう?だから
不快なモノを処分するんですよ。
これは単純に『量』の問題なんです。
それも自分にとっての量が多過ぎる。
だ・か・ら、片づけられなない。
はい、それだけのことなんですね。」

○やました:
「はい、さらに突っ込んで考えますよ。
自分にとって量が多い…それは自分の
『何』にとって量が多いんですか?
…ここからが思考の片づけですよ。」

●受講生B:
「キャパシティー。」

○やました:
「はい、”キャパシティー”という
言葉が出ました。それは何だろう?」

●受講生B:
「自分が管理できるキャパシティー。」

○やました:
「自分が管理できるキャパシティー
より多いんだということですね。では、
そのキャパを分析してみましょうよ。
キャパと言われても、何のキャパ?」

●受講生B:
「自分ができる能力。」

○やました:
「うん…ではこう考えてみてください。
1つは自分が持っている『時間』です。
つまりは、自分が片づけという作業に
費やせる時間がどのくらいあるか。
これが1つ。他には何があります?」

●受講生B:
「えっと…空間。」

○やました:
「そうですよね。もう1つは、
自分が持っている空間ですよね。
片づけるために使える空間です。
収納スペースと考えてもいいですよ。
はい、もう1つある…何でしょう?」

●受講生B:
「エネルギー。」

○やました:
「そう、ではエネルギーって何?」

●受講生B:
「動く労力。」

○やました:
「そう、労力ですね。それにもう1つ。
では、ここにお金も加えます。
収納はお金がかからなかったですか?」

●受講生B:
「はい、たくさん…(笑)。」

○やました:
「わざわざ棚を買ったりしてね。」

●受講生B:
「(苦笑)。」

○やました:
「だから、それぞれ違うわけです。
人それぞれ、片づけという作業に
費やせる時間は違いますよね。
そして、自分が持っている空間も
それぞれ違いますし、かけられる
エネルギー…つまり労力とお金も
それぞれ違うわけなんですよ。」

○やました:
「だ・か・ら、自分が持っている
『時間』『空間』『エネルギー』
に対して量が多い…それだけです。
ここに『能力』が高い低いは
いっさい関係していません。
能力が低くて片づけられない…
なんてことは一切ありません。」

○やました:
「モノが多過ぎたら、
誰だって片づけられないですよ。
だから、居直ってくださいね。
まず居直りからがスタートです。
もし『片づけられないダメな私』…
なんて思っている方がいらしたら、
今日から、その考え自体を
きっぱりとしてください。
ただモノが多いだけ、それだけです。
自分を責めてはダメなんです。」

* * *

いやはや…思考するとは、
実に深いものなのだなぁと、
思わず唸ってしまうやり取りです。

ところで…
居直ってもらえました?(笑)

おさらいをしておきます。

片づかないのは量が多いだけです。
あなたの能力が低いから…なんて、
そんなことはいっさいないワケです。

自分を責める必要なんて、
まぁー、どこにもないんですね。

もし、あなたがそう思えたら…
ここからがのスタートです。
いざ、を実践しましょう!

そして、偶然にも?
塾の12月号の音声講座は

実践講座①」
ースタートアップ編ー

http://123direct.jp/tracking/cr/dsp4TDpG/212534/9098957

となっております(笑)。

今月号から始まって1ー2月まで
全3回シリーズとなっています。

この波に乗れば、来年の2月には
部屋も思考もスッキリとした状態で
充実した日々を送っているでしょう。

現在、12月月号のリリース記念で、
1ヶ月は無料でお試しできる
キャンペーンをやっております。

スタートにはもってこい。
乗り遅れないようにお願いしますね♪

PS
先日の祭りで、小松さんも
かたづけは「タイミング」が
大事だと言っておりました。

2016年こそは…そう思うのなら、
今年中に動き始めてみませんか?

 

 

 

 

 

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安永周平

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