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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・9・29　No.1461

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◆今日の断捨離　「ラクしたいという執着」
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FROM　千場ひろこ

みなさん、
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

会員制で断捨離をより深く学べる
「断捨離塾」で最近始まった
新たな試み。

それはやました先生に
Q＆Aをぶつけられるコーナー。

なんと直接電話でお話しして、
マンツーマンで指導いただけるという
贅沢な企画。

先日も、とある主婦の方の、

「いつもリビングの机の上が
散らかってしまうんです…」

という「あるある…」と共感必至な
お悩みに答えておられました。

先生の的確かつ励ましに満ちた答えに、
質問者が、腑に落ちて、
すぐにも断捨離したい
心境になっている様子が
声だけなのにありありと感じられて。

それは「魔法がかけられた」
というよりも「呪縛が解かれた」
と表現したくなる瞬間。

思わず「快傑ひでこ先生！」
と呼びたくなります。

―――

その快傑（解決？）ぶりは、ぜひ、
直接Q＆Aを聞いていただきたいのですが。
（10月10日頃から配信予定）

ここでちょっと少しだけ
そのごく一部を公開しますとね…

質問者に対する回答の中で
千場がハッとさせられたキーワードが、

「その、散らかっているモノ、ひとつひとつに、
私たちの“クセ”が貼り付いている」

というもの。

この言葉で、自分の中で
わかっていたようで
全然わかっていなかった
あるひとつのことが
「わかったーーーーーーーー！！！！！！」
となりました。

―――

断捨離では、

「過去執着型」“もったいない”
「現実逃避型」“めんどくさい”
「未来不安型」“いつか使うかも”

に代表される3つの「捨てられない」タイプ
がある、とよくお話しされています。

千場はそれで言うと、
かなり「現実逃避型」の傾向が強く。

だからこそ、
過去執着型のような

「この思い出の品が
捨てられないのよね…」

とか

「トイレットペーパー5袋くらい
置いとかないと不安で仕方がない…」

という人の、わかりやすい
モノに対する“執着”は少ないほう。

とにかく自分は
“片づけるのが面倒なだけ”という
タイプなので、
いざとなったら腰を上げて
捨てればいいしー♪

と、少々軽く見ていたところが
あったのです。

けれど、先生の

「その、散らかっているモノ、ひとつひとつに、
私たちの“クセ”が貼り付いている」

という言葉で、ハッキリとわかりましたね。

私の大大大執着が。

それは
「自分が少しでもラクしたい」
ということに対する執着。

いまやればいいのに
「あとでー」も執着。

ちょっと離れているけれど、
あそこの棚まで持っていけばいいのに
「とりあえず置いとくか」も執着。

さささっと、片づけドキな
その瞬間にやればいいのに、
ラクしたい自分が頭をもたげる。

実は、それだって
自分を甘やかしている、
ラクしたいという
“執着”なんですね。

執着とは、モノに対する思いだけでなく、
自分の行動に対する執着というのも
あるのだな、と。

と同時に、
「自分はどんだけ
自分をラクさせてるんじゃ…」
と情けないような気持ちになりましたね。
だってモノに表れているんだもん。

―――

…とあえて、
執着執着連発してみましたが。

あなたの執着具合はいかがですか？

その目に見える、モノの数々。
とりもなおさず
その部屋は「私自身」の映し。

というわけで、私は、収録後すぐに
台所を大ダンシャリしましたしね。

心がしんと静まる秋だからこそ、
自分を見つめて…
一緒にダンシャリしませんか？

【今週ダンシャッたもの】
使いにくいと感じていたスプーン

PS
断捨離塾の詳細はこちらから…
http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/index.php

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◎編集後記
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私も「片づけるの面倒くさい」
タイプなので、
“いまやればいいのに
「あとでー」も執着”
というのには、反省ですね。

このQ&Aとっても興味深いですね。

断捨離塾に興味がある方は
こちらから詳細をご確認ください！
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http://www.yamashitahideko.com/sp/CP_YDJR/index.php

渡辺万里子

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪