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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・8・21　No.1422

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◆今日の断捨離 「分ければ、分かる！」

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こんにちは！
かたづけ士の小松易です。

お盆明け、いかがお過ごしですか？

私は大阪で講演会、さらに東京では
某外食産業のグループ会社で
「かたづけ研修」でした。

こういった様々な場で、
話せば話すほど、
つくづくこう思います。

かたづけとは、「分ける」こと。

そして、
「分ければ、分かる」

ホントそうなんです。

もしあなたが片づけが
上手くいかない状況にいたとしても、
「分ける」という考えを一度
しっかり持ち込めば上手くいくのです。

以前、隙間がないくらいモノで
敷き詰められたリビングの
片づけ指導していた時に
クライアントの女性がしみじみと
私に言いました。

「いままでリビングを
“一枚岩”に見ていたことに
気がつきました。」

彼女はそのリビングを
週末が来るたびに“一枚岩”として
片づけようとして、いつも失敗していました。

ある日は、その時間が取れずに先送りし、
別の日は、どこから片づけようかと
考えているうちに時間だけ過ぎてしまい、
ついに片づけ始めたある日は、
モノの多さに圧倒され、
途中で挫折してしまったそうなのです。

片づけを成功させるための
「分ける」対象とは何でしょうか？

まずは「場所」です。

つい「１つの塊」として捉えてしまう、
その場所をいくつかに分けてみるのです。

次に分けるのは、「時間」です。

週末の片づけは、午前中までは、
「永遠に」時間があるかのようです。

ところが、引越し前のような緊急度が
高い状況でもない限り、
時間を大きな塊で扱うと、片づけは
上手くいかないことが多いのです。

「１日・１カ所・１５分」

１時間を４つに分けて
「１５分＝１セット」のように捉え、
「今日は何セット取り組むか」という
発想でスケジュールを組んでみましょう。

平日は長くても「２セット」３０分。
休日も「８セット」、つまり２時間を
目安に片づけてみてください。

最後に、分けるのは「片づけそのもの」です。

「片づけ」は、「整理」と「整頓」
の２つに分けて考えます。

分けることで、いまどちらを
取り組むべきかが分ります。

あっ、両方必要ですか？

であれば、まずは「整理」から
始めてみてください。

また、漠然と「片づけが苦手」と
思っていた人が、分けることで、
自分の得手不得手が明確になって
行動しやすくなったという人もいます。

「分ければ、分かる」

対象は、「場所」、「時間」、
そして「片づけそのもの」

ぜひ分けることを意識して、
片づけを前進させてみてください。

小松易

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
http://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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「分ければ、分かる」

場所、時間、整理整頓を
分けることによって、
取り組むべきことが明確に
なりますね。

ぜひ、場所、時間、整理整頓を
分けて取り組んでみてくださいね。

渡辺万里子

PS
かたづけって、ちょっとした視点を
もらえると取り組みやすくなりますよね。

断捨離もコツをおさえることで
進みやすくなりますよ！

断捨離の基本はこちらから…

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