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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・8・11　No.1412

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◆今日の断捨離 「遅刻魔は「希望的観測」型？」

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みなさん、
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

突然ですが、あなたは
よく遅刻するほうですか？
時間厳守できるほうですか？

かくいう千場は、
かつては遅刻の常習犯。
断捨離に勤しむ前の4-5年前と比べると、
だいぶマシになりましたが。

遅刻の原因にも種類があると思います。
大まかに原因を分けてみると、

1.意志薄弱
→例えば寝坊。気合いが足りない

2.そもそも時間に厳密じゃない
→「アラブ人は時間を守らない」的な

3.時間の読みが甘い
→どんぶり勘定

といったところでしょうか。

ま、要は「イイカゲン」
ということなんですが（笑）
イイカゲンにも種類がある、
ということですかね。

―――

ココ最近、千場は、１日の始めに、
家事や仕事などやるべきことを、
「5分、10分、30分、1時間、1時間半」など、
時間ごとでタグ付けして
時間割にしていっているという話し。

前回のメルマガで書きました。

そうすると

「仕事や家事を
がんばってこなしている」

というよりは

「時間割通りやることの
快感のほうに気持ちがシフト」

していく。

結果、やるべきことがはかどり、
いい感じです。

この時間割方式。

やっていくうちに、
ちょっとした副産物と言いましょうか、
気づきを得ることができまして。

それはですね…
私がとても、
「時間の読みが甘い！」
のがよくわかったこと。

薄々わかってはいましたが、
はっきりわかりました。

例えば。
1週間溜めていた家計簿つけ。

要はレシート一週間分を
帳面につける作業です。

「まあ、一週間程度だし…」
と当初は「30分仕事」と見積もってみたものの、
レシートの数、項目等の分類作業が意外と煩雑で、
結局1時間過ぎてしまう…。

こういうことが多々出てくる。

遅刻の原因3と同じ、
「時間の読みが甘い」んですね。

いや、もっと正確に言うと、
「希望的観測が過ぎる」
というか。

「これくらいでできるといいな」
という期待と
現実的な落としどころに
ズレがあるというか。

―――

対してうちの主人
（元自衛隊の特殊部隊出身）
は、いかなるときでも
現場に10分前に到着するという、
「時間厳守どころか前乗り」タイプ。

「（前から思っていたけど）すごいよねー」
というと
「命に関わる現場にいたから、
そういうルーズさはありえなかったから」
と、重みのある回答が…。

はは…
夫婦なのに、
比較にならないレベルでしたわ。。。

―――

というわけで、
私が時間にルーズな理由が
「希望的観測が過ぎるから」
ということが
時間割を付けるようになって
よくわかりました。

時間割とは、
スケジュールを立てるということは、
時間の俯瞰をすること。

遅刻含め、時間の使い方が
上手かどうかは、
かかる段取りと
その前後のゆとりも踏まえて
時間を俯瞰できているか
否かにかかっているようで。

もっともっと、モノを、
空間を俯瞰できるようになれば。
私の遅刻グセと
時間の目算誤りも正されていくかな。

そのために、モノでトレーニングしたり（断捨離）、
時間割トレーニングしたり。

まあ、人間誰しも
大まかな性質ってのが
あるわけですが。

せめてそれに
流されないようにするぞ、
と決めて常に勤しんでいます。

【今週ダンシャッたモノ】
台所の排水溝の奥の奥まですっきり！
（「激落ちくん」だとすごく掃除しやすい。オススメ！）

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◎編集後記
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時間の読みって、なかなか難しいですよね…
物事を正確に把握することって、
結構難しいものですよね。

モノの量も、きちんと数えてみると
びっくりするほど沢山あったり…
(割り箸は、100本近くあったり！)

ぜひ、周りのモノの数を数えてみて
断捨離へのきっかけにしてみてくださいね！

渡辺万里子

PS
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早割は本日までですので、
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