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【やましたひでこ】今日からメルマガ、復帰です。
2015/08/06(木)
【やましたひでこ】今日からメルマガ、復帰です。
カテゴリー：やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・8・06 No.1407
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◆今日の断捨離 「今日からメルマガ、復帰です。」
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
葉月六日、木曜日。
暑中お見舞い申し上げます。
猛暑、酷暑、とよんだほうが
ふさわしい暑さが続いております。
いかがおすごしでしょう。
私は、早めの夏休みをいただき、
南米ペルーの古代遺跡を巡り、
続いて、中国南京の大学に招かれて
講演と、日本の暑さとは少しばかり
離れておりました。
とはいえ、ペルーの砂漠地帯でも
南京でも４０度近い暑さを味わいましたが。
さて、今朝からメルマガに復帰。
このメルマガ記事が、少しでも暑さを
吹き飛ばすものとなれば幸いです。
いえ、余計に断捨離熱が熱くなるかもしれません。
だとしたら、その方が、私はもっと嬉しいけれど。
◇◇◇◇◇
ところで、あなたは、
アームチェア・トラベラーという
言葉をご存じでしょうか。
私は、ペルーの旅で初めてこの言葉を知りました。
アームチェア・トラベラーとは、
ガイドブック、時刻表、などを見て、
家にいながら旅行や観光の気分を楽しむ人。
実際、海外での旅は、
ガイドブックは必須なのでしょう。
大都会のリマの空港でも、
低地アマゾンの小さな空港でも、
また辺鄙な場所にある遺跡でも、
リュックを担いだバックパッカーさんたちにたくさん遭遇。
けれど、その人たちが、現地で
ガイドブックに大いに助けられているかといえば、そうでもない。
どんなにガイドブックに事細かに
情報が記されていたとしても、
現地の状況は、そのとおりに固定されている訳もなく、
刻々と変化する状況を、目で確かめ、
耳で確かめ、言葉や身振りで対応して
いかなくてはならないのは当然のことですね。
ガイドブックとは、そもそもが、
アームチェアにゆっくり身を沈めて
読み耽り旅行気分に浸るためにあると
考えた方がよさそう。
それに、よく、旅行は行く前、
計画段階が一番愉しいという言う人も
いるくらいですから。
そう、実際、慣れない土地では、
食事だって大変だし、トイレの問題もあるし、
トラブルにあって不愉快な気分になることもある。
移動の繰り返しも、かなり身体の
負担となることは間違いなですね。
でもね、私は、やはりこうでありたい。
旅の計画をしてワクワクする。
旅に出て、思いがけない体験、
困ることも含めて経験をしてドキドキする。
旅から戻って、思い返してウキウキする。
ワクワク
ドキドキ
ウキウキ
さあて、ここまで、読んで下さった
賢明なメルマガ読者であるあなたなら、
もう、お分かりになりますよね。
そうなのです、断捨離にも、
アームチェア・トラベラーならぬ、
アームチェア・ダンシャリアンがいるのです。
断捨離の情報を得て、断捨離をまさに
愉しんだ気分に浸る。
それはそれでいいのだけれど、
もしも、ワクワクの気分だけで
留まってしまっているのならば、
それこそ、もったいない。
次ぎに、行動を起こしてドキドキも味わってみる。
実際、捨てて自分が困ることもあるだろうし、
抵抗勢力の同居家族と揉めることだってある。
捨てる後ろめたさを味わい厭な気持を
味わうこともあるし、
思わぬ展開があって戸惑うこともある。
でも、それもこれも、
全部あなたとっての素敵な価値ある変化刺激。
そして、その後、得られた
スッキリ空間やもたらされる新たな
状況は、ウキウキとした爽快感であり解放感。
どうでしょう、いつか旅に出よう、
そのうち断捨離しようと、
期待ばかりが先行するワクワク感だけで
椅子に腰かけ続けているのだとしたら・・・
ドキドキすることを怖れて行動を
起こさないとしたら・・・
アームチェア・トラベラー
アームチェア・ダンシャリアン
どうぞ、ワクワク感をドキドキ体験へと歩みを進めて、
あなたもごきげんなウキウキを存分に味わって下さいね。
そう、この夏の休暇は、
そのチャンスですよ、きっと。
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◎編集後記
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やましたさん、お帰りなさい！
アームチェア・トラベラーならぬ、
アームチェア・ダンシャリアン…
断捨離をしたあとのスッキリ感
ばかりを考えているだけでは、
ワクワク感どまり。
困ったり、失敗したりしながら進める
ドキドキ感や、その後に感じるウキウキ感も、
旅のように楽しみたいもの。
ぜひ、夏休みの休暇を活かして、
断捨離でワクワク、ドキドキ、
ウキウキ体験をしてみてくださいね！
渡辺万里子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』＜マガジンハウス＞は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』＜いずれもマガジンハウス＞の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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