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2015/06/27(土)

トヨタ生産方式と断捨離

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平

 

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2015・6・26 No.1366

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◆今日の断捨離 「トヨタ生産方式と断捨離」

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僕は前職で自動車メーカーにいたので
有名な「トヨタ生産方式」については
仕事で結構、馴染みが深いものでした。

その哲学の中に「在庫は罪悪」という
考え方があるのですが、ふと昨日、
仕事でやましたひでこと話していて
との共通点に気付きまして…

あくまで僕個人の見解ですが、
ちょっとシェアしてみますね。

* * *

トヨタ生産方式の原則として、
受注があってから車をつくるので
基本的に在庫は持ちません。

これは、もちろん在庫を置くための
余分なスペースが必要なくなる
というメリットもあるのですが…

それ以上に、在庫をなくすことで
「問題がいち早く発見できる」という
大きなメリットもあるわけです。

たとえば、部品の発注ミスがあった時、
工場に在庫があれば、その在庫を使って
その窮地をしのぐことができます。

しかし、部品の発注ミスが起こった、
という仕組み上の根本的な問題は
解決されないままになります。

そして、ご存知のように
「先延ばし」された問題は、
まぁー多くは解決されません。

結果として、根本的な問題は
残ったまま工場は動くことになる。
いつか同じミスは起きるでしょう。

在庫を多く持っていれば、
根本的な問題が埋もれたまま、
見えないままモヤモヤした状態で
日々の仕事が運営されることになる。

これって、何かに似てませんか?

そう…お察しのとおり、
モノの量が多過ぎる状態。

自分が本当に向き合うべきモノが
見えなくなってしまっている状態。

つまり、モノを減らすことが
必要な家(部屋)の状態です。

はモノを通して
自分の本当の気持ち、つまりは
心と向き合うための行動技術。

しかし、その前段階として
本当に向き合うべきモノは…

あなたの「宝物」となるような
本当の気持ちが貼り付いたモノは…

多くの場合、あまりに膨大な量の
モノの中に埋もれてしまっています。

誰がどう見てもゴミのようなモノ、
今の自分に必要のないガラクタ、
これらの「量」が多過ぎると、
溢れかえる膨大な量のモノに埋もれて
自分が向き合うべきモノが見えない。

人間、1度に向き合うことができる
モノの数なんて限られています。

だからこそ、の初心者が
最初にやるべきことというのは、
ゴミ・ガラクタをてることで、
「モノの量を減らすこと」なのです。

たとえるなら、それは水槽の中に
複数の、色んな大きさの石が
入っていて…それらが澱んだ水に
浸かってしまって見えない状態。

この状態から、澱んだ水を
少しずつ減らしていくことが
ゴミ・ガラクタを取り除く作業。

そして、水槽の水位が下がるにつれて、
大きな石、中ぐらいの石が見えてくる。

さらに、ゴミではないけれど、
使えるけれど、今の自分にとって
不要なモノを取り除いていくと、
さらに水槽の水位は下がってくる。

その時に初めて見える小さな石が、
実はあなたにとってキラキラと輝く
宝石のような存在だったりするのです。

つまりは、そこに貼り付いている
自分の本当の気持ち…という宝物。

とは、こうやって自分を
見つけていく愉しく価値あること。

自分の本当の気持ちに気付くと、
生き方が大きく変わっていきます。

そして、忘れてはならないのは、
これが、家の中のモノの量を
減らすことからスタートすること。

ぜひ、そんなを今日から、
改めて始めてみてはどうでしょう?

PS
ベーシックプログラムは、
あなたが宝物を見つけるまでの
時間を一気に短くしてくれますよ♪

http://123direct.jp/tracking/cr/UrjCtdD3/199397/10199574

PPS
もちろん、部屋が片づいて環境が
よくなることも大きなメリットです。

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

安永周平

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