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2015/06/22(月)

「実家の断捨離」

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2015・6・22 No.1362

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◆今日の断捨離 「「実家の」」

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おはようございます。
のやましたひでこです。

水無月二十二日、月曜日。

夏至

あれ、今年の夏至は今日22日なんですよね。
毎年21日だと思い込んでいたけれど、
暦には調整の年があるもので。

さて、この夏至。
古代から世界各地で男女がときめく日
だとして祝う風習があるよう。

そして、世界で初めてヨガが
始められた日も夏至なんだそう。

これは、先日、在日インド大使館主催の、
6月21日がユネスコ「国際ヨガの日」
と制定されたお祝い行事に出席して、
その時初めて知ったこと。

まったくね、いったいどうして
そんなことが言えるのか、不思議では
あるけれど、まあ、それはそれ。

いずれにしろ、夏至とは、
私たちの身体に、宇宙からなんらかの
強いエネルギーが注がれる日である
ことは間違いないのかも知れません。

さてさて、今日のメルマガは、
残念ながら、ときめきもヨガも無関係な
「実家の」について。

はい、私やましたひでこの最新刊
「実家の」が、この夏至を
めがけて発売されたので。
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今や、少子高齢化社会の問題に伴って、
実家の片づけも社会問題化。

なんたって、
高齢世代やその後につづく団塊世代も、
モノを溜め込むことがどうにも習い性。

実家のモノの山にうんざりしている
子世代はそれこそたくさん。

そう、あなただけの問題ではないのです。

しかも、その子世代であるあなた自身も、
モノが多くて片づかないと悩んでいるのだとしたら、
それは残念な負の連鎖が、親子関係も
含めてそこに横たわっていると言っていいですね。

なので、「実家の」は、
こんな視点をもって書かせていただきましたよ。

片づけのカギは「親れ」
実家は子が片づけるものなのか!?

◇まえがき◇ ~実家の

「親にわだかまりのない子なんていない。」

そうだと思う。

私はこの言葉を聞いたとき、
とてもほっとしたのを今でも覚えている。

おそらく、このどうにも処理しがたい
親への不全感は、決して私だけのものではなく
誰もが持っていることを認めることが
できたからに違いない。

そうか、子は誰しも親へのわだかまりを持っている。

それは、幼い頃、子供時代の親の
対応に根差しているのかもしれない。

あるいは、思春期のぶつかりあいでの
禍根かもしれない。

それとも、就職や結婚という自らの
人生を選択しようとした時の親からの
介入、それへの憤りの結果なのかもしれない。

いずれにしろ、私たちは、
どんなに年齢を重ねても、
この「わだかまり」が残っているよう。

意識している、していないにかかわらず。
大きなわだかまりなのか、
しつこく棲みついている小さなものかは別として。

ところがだ、また一方で、子である
私たちは、親をかけがえのない
存在だと思っているふしがある。

社会通念上、そう思い込みたいのか、
そう思いこまされてきたのかはともかくとして。

だから、親へのわだかまりは、
かけがえのない親の存在という情に
幾重にもくるまれて、自分では
なかなか気がつきにくいものとなる。

さてさて、冒頭で、親へのわだかまりを
いきなり云々されて、親の家を片づけたい、
したいと思い考えて、
この本を手にしたあなたは大いに戸惑ったかもしれない。

けれど、実家のとは、
この親へのわだかまりが、
一気に吹き出しくる危険性が大いに
孕んでいるもの。

だから、新たな親子間の諍い<いさかい>の
火種となる可能性もある。
そしてまた、自分のあぶりだされた
「わだかまり」が手れていく
プロセスとなることもある。

確実に年老いていく親たちを前にして、
私たちは、切ないばかりの憐憫と
愛おしさと、また、情けなさと怒りを
行ったり来たりするもの。

そのことを踏まえてから、
実家のに取り組んでも遅くはないですね。
いいえ、その方がかえって、
あなたの親への理解と受容が進むはず。

ようこそ、実家のへ。

あなたの「第三の親れ」の醍醐味を、どうぞ存分に愉しまれますように。

◇◇◇

もしも、あなたが、実家の
思いあぐねているとしたら、
もしも、あなたが、実家の
大変な思いをしているとしたら、
この本は、あなたの心強い味方となること請け合いです。

実家の
やましたひでこ著<双葉社>

全国書店で一斉発売
Amazon本日22日発売開始
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有難うございます。

どうぞ、夏至の日、あなたも天からの
ごきげんシャワーをいっぱい浴びて下さいね。

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◎編集後記
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新刊「実家の」、
本日発売です!

私も読みましたが、
実家のバトル、
なかなか壮絶で、
一気に読んでしまいました。

オススメです!

▼実家のはこちらから
http://123direct.jp/tracking/cr/G74a0nDQ/198931/10199574

渡辺万里子

PS
先日募集した実家の
WEBセミナーも準備中ですので
お楽しみに♪

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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