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2015/04/19(日)

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カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・4・20 No.1299

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◆今日の断捨離 「※やましたひでこより」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

卯月二十日、月曜日。

 

二十四節気「穀雨」
穀物の生長を助けてくれる
春の恵みの雨が降るころ。

 

ああ、こうやって、
「ごきげんさま」のご挨拶とともに、
また、皆さまに向けて断捨離メルマガを書けること、
私やましたひでこは、とてもとても嬉しいです。

 

突然の思わぬ体調不良、強度のめまいと嘔吐。

 

実のところ、不良というより
重篤な病気の一歩手前で、
仕事をすべてキャンセルせざるをえず
多くの方々に迷惑とご心配をかけてしまった二週間。

 

そう、申し訳ない思いでいっぱいの中、
温かい励ましとサポートをもたくさん頂戴して、
お詫びの気持ちと感謝の気持ちを
行ったり来たりの日々を過ごすことに。

 

お蔭さまで、復帰、それとも復活か、
いえいえ、再生、それとも新生か、
なんて思い考える余裕も出て来た今日このごろです。

 

さて、この二週間で、
私があらためて思い知ることになったのは、
「断捨離」の難しさであるのです。

 

それは、「責任感の断捨離」とでも
言ったらいいのしょうか。

 

そうですね、仕事上の約束は
すべて大きな責任が伴うもの。

 

仕事をすべてキャンセルするのは、
とても心苦しいものであり
かなりの勇気がいったのです。

 

そうですね、だから、
よほどの危機的な病状でないかぎり、
すでに決まっている仕事をキャンセルするのは、
心情的にも容易なことではありません。

 

だから、たいていは身体の言い分には耳を傾けないでいる、
そう、仕事への責任を放棄する心苦しさという感情で。

 

だから、少しぐらいの体調不良は押さえこんでしまう、
そう、仕事への責任を優先する思考で。

 

結果、慢性的な疲労を溜め込み、
限界まで蓄積した疲労が病気という
カタチとなって、溢れてくるのです。

 

身体の言い分が悲鳴となった時、
体調不良が病気と認められた時、
そこではじめて、漸くにして、
仕事の過剰をストップさせる許可が自分に出せる。

 

それで、間に合ったのならば幸いというべき。

 

それで、間に合ったのならば幸いというべき。

今回の私は、まさにそれ。
お蔭さまで、重篤な病には至ることなく、
未然に防ぐことはできた。

 

責任を放棄したという「後ろめたさ」
と引き換えとはなったけれど。

 

つくづくと思う。
多くの病気とは、命を守るために罹るものなのだと。

 

仕事への責任と自分の健やかな命。
このどちらがかけがえのないものなのかを
問うことを私たちは忘れる。
そのどちらが大切なのかを自分に問うことしない。

 

けれど、
この質問自体が土台無理なものなのかもしれない、
特に仕事好きの人間、
責任をいっぱい担いでいる人にとってはね。

 

そもそも、そんな答えに戸惑う質問を
発する状況に追い込むことなどないように、
仕事の責任を心身の過剰な重圧に
しなくてすむようにしておく必要があるのです。

 

まあ、これは言うは簡単なのだけど。

 

病気
病気以前の未病
未病以前の疲労

 

どの段階で、自分のカラダとココロの
言い分を聞きとどけるか、
これこそが命を軸にしたそれぞれの
選択決断となるのでしょう。

 

さあて、私の選択はもう暫くの静養。

 

仕事はこれから少しずつ再開し
本格的な仕事への助走とする予定です。

 

完全復活は、五月の連休明けになります。

 

どうぞ、断捨離メルマガ読者であるあなたも、
カラダとココロの言い分に耳を
傾ける大切な時間を持って下さいますように。

 

有難うございます。
あなたの励ましにいっぱいの感謝を込めて。

 

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◎編集後記
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やましたさんからの直接のメッセージが
届いて嬉しいですね!

 

ゴールデンウィーク明けまでは
日曜日のメルマガだけを予定しています。

 

お楽しみに♪

 

ー断捨離事務局 渡辺万里子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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