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2015/03/26(木)

【やましたひでこ】東京は開花宣言!

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2015・3・26 No.1274

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◆今日の断捨離 「東京は開花宣言!」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

弥生二十六日、木曜日。

 

東京の桜は開花宣言。

 

けれど、ほころぶ桜の蕾が開花を
ことさらひけらかす訳もなく、
この開花宣言は私たち人間の勝手な宣言。

 

いつも思う。

 

例年より早くとか、昨年より遅くとか、
開花宣言のニュースは当たり前に
耳にするけれど、どうも、私たちは
標準をつくりたがるものなのだと。

 

そう、私たちは、
なにかしらの基準と比べたがる。

 

桜にしてみれば、咲く時がきたから
咲いているだけなのにね。

 

と、まあ、なんだかんだと
ゴタクを並べてみても、
やはり、桜の花には心が浮き立ちます。

 

ああ、今年こそは、
のんびりと春欄間、満開の桜を愉しみたいな。

 

◇◇◇◇◇

 

人と自分を比べるなと言われても、
つい、比べてしまうのが私たち。

 

なぜなら、比べることによってしか
自分を確認できないから。

 

そう、桜にさえ、標準の木を作って、
咲くのが早いだの、遅いだの言っている私たちが、
人と自分を比べない訳がないのです。

 

社会の中には、たくさんの標準と
思しきものが設定されていて、
それら、標準<または平均>と呼ばれるものに、
常に自分を照らし合わせては、
私たちは一喜一憂しているのですね。

 

さあて、その標準、
平均にどんなものがあるのかしら。

 

三月の平均気温
けれど、寒い日は寒いし温かい日は暖かい。

 

夫婦と子供二人の標準世帯。
独身、子供なし、と、ライフスタイルはそれぞれのはず。
それに、そのうち独居世帯が大勢を占めるだろうし。

 

平均年収
スミマセンね、もっと身を粉にして働きますわ。

 

標準体重
だとしたら、標準の顔もあるのかしらね。

と、少しばかり悪態もつきながら
並べてみたのだけれど。

 

そうですね、実のところ、
標準や平均に収まることもほうが
ずっと少ないのに、
私たちは喧伝(けんでん)される標準に振り回される。

 

だとしたら、
標準の方を疑ってみたらどうだろう。

 

そう、私たちは、結局、
比べてしまうのが習い性なのだから、
比べる標準の方を断捨離してしまうのです。

 

あれ、これって乱暴な提案かしらね。
いいえ、ずいぶんと自由な気持ちになれるはず。

 

そして、私はこう考えているのです。

 

標準の集大成が、「常識」と言われているもの。

 

私たちは、そう、あなたも私も、
いつの間にか抱え込んでしまった
「常識」という標準に、
ずいぶんと縛られて生きているおそれがある。

 

標準=常識=当たり前

 

当たり前とは、思い込み。

 

そんな思い込みの数々との関係を意識してみようか。
そんな思い込みの数々との関係を問い直してみようか。

 

断捨離とは、そのためのメソッドなのだから。

 

さあ、今日のあなたもごきげんな一日を!

 

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◎編集後記
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東京は開花宣言!
桜を見ると日本人だなーと
しみじみ感じますね。

 

春は新しいスタートの季節でもありますね。

 

1年の運気をあげたいなら、
こちらが参考になると思います

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ー渡辺万里子

 

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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