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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・2・7　No.1227

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◆今日の断捨離 「松下幸之助の「魔法の質問」」

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パナソニックの創業者であり、
今も「経営の神様」と称される
松下幸之助さんは、会社の採用面接で
最後にこんな質問をしていたそうだ。

「あなたは運がいいですか？」

それで「運が悪いです」って
言う人はどんなに学歴がよくても
落としてしまっていたそうで。

逆に「運がいい」って自分で
言える人は”人に恵まれている”
ということだから採用する…と。

＊　＊　＊

自分の事を「運がいい」と
言える人ってどんな人だろうか？

僕自身、偉そうな事は言えないが、
逆に「自分は運が悪い」と言う人の
特徴、口ぐせ…みたいなものは、
いくつか思い浮かぶ。たとえば…

「これは自分の努力だけで出来た」
「自分はもっと評価されるべき。」
「自分は間違ってない、悪くない！」
「こんなにやってあげてるのに…」

こういった”承認欲求”の強さが
伺えるような言葉や態度だろうか。

これらは、全て自分を最優先に
考えているから生まれるものだ。
（注：「自分軸」とは違う…）

…なんだろう。こういった事って
物事を”俯瞰”してみる力が付くと
色々と解決されてくる気がする。

あなたも既にご存知だと思うが、
「俯瞰力」って断捨離で磨かれる。

「断捨離で人生変わりました！」

っていう人が本当に多いのは…

断捨離することで、自分だけでなく、
自分以外の周りの人達の事も含めた
俯瞰的な視点を持って、人と接する
ようになったからじゃないだろうか。

たとえば「人との出逢い」もそうだ。

偶然、新たな人と知り合った時、
目の前の相手の事を思いやり、
高く広い視点を持って接すれば、
それは「素敵な出逢い」となる。

しかし、物事を自己中心的な
視点でしか見れない人の周りに
なかなか人は集まってこない。

そういった人は、偶然が起きても
素敵な出逢いになることない。

結果、その偶然は忘れられる。

おそらく「偶然」というのは、
誰のもとにも自然に寄ってくる。

でも、偶然を活かせるのは、
努力・行動している人だけ。

そうすることによって、
別の視点を手に入れた人だけ。

幸せって、偶然には手に入らない。

仮に宝くじが当たって一時的に
幸せになることはあっても…

自らの変化を伴わない
”見せかけの幸せ”というのは
いずれ消滅してしまうだろう。

※宝くじに当たった人の
７割が自己破産するらしい…

幸せを決めるのは運だろうか？

たぶん…それは違う。

幸せに必要なのは、
あなたの行動だけだ。

あなたが、日頃から断捨離に
取組んでいれば…数々の幸運が
あなたのもとに訪れるようになる。

だから、幸せを掴むために
断捨離を続けながら俯瞰力を
磨いていってはどうだろう？

断捨離を続けていれば、
この主婦のような凄い変化が
きっとあなたにも起こると思う。
↓
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