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2015/01/03(土)
【安永周平】タバコを減らしたら…
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・1・3 No.1192
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◆今日の断捨離 「タバコを減らしたら…」
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「タバコを減らしたんだよ…」
「そしたらな、シミやシワが減ってな!」
「かかとまでツルツルになったんだよ!」
元旦に、叔父の家に新年の挨拶に行くと、
ふとしたことからそんな話が出てきて、
伯父が「ドヤ顔」で自慢してきた。
昔は、1日にタバコを20本以上
吸っていたのを、徐々に減らし、
現在では5本以下にしている…と。
どうやら本人は、それ以降、
明らかな違いを実感しているらしく
とても嬉しそうに話していた。
弟に電話して「お前もやれよ!」
と説教までたれていたらしい(笑)
まぁ実際のところ、直接の原因が
タバコを減らしたことかどうかは、
正直わからないのだけど…
その話から1つ、学ぶべきポイント
があったのでシェアしたいと思う。
* * *
今回の話を聞く限り、伯父は
「禁煙」しているわけではない。
タバコを吸う本数を減らしている…
言ってみれば”減煙”というところだ。
もちろん「百害あって一利なし」
と言われるタバコなわけだから、
「禁煙」がベストな選択なのは
本人も分かっているだろう。
しかし、完全に禁煙すると
ストレスで挫折するとのこと。
だが、1日5本まではOKだと
自分に許可を出していることで、
我慢できないストレスではない。
『すぐ100点満点にしなくていい』
ここは、学ぶべきポイントだ。
人間は、何かを始める時、
最初は完璧な目標を掲げたがる。
しかし、その場合は往々にして
長続きせずに失敗で終わる。
(いわゆる三日坊主というやつだ)
それよりも、小さな目標や
ルールを守ることから始める方が
成功の確率はグンと高くなる。
たとえば、本数を減らすためには、
小さなルールや目安をを1つずつ
作っていくと守れるらしい。
具体的には…
「起きても11時までは吸わない」
「毎日3食の後に1本だけ吸う」
「車の中では絶対に吸わない」
といった具合に。そして…
1つできたら次。
それができたら次。
というようにしていく。
加えて、ホントかどうかは知らないが、
先に書いたような、シミやシワが減る
といった体感があるので楽しい…と。
そして、だからこそ続けられる…とも。
効果が目で見て実感できるのは、
やはりとても効果的だと思った。
これは、断捨離で部屋が片づくのが
目に見えて実感できるのと同じだ。
* * *
断捨離も、いきなり部屋を
完璧に片づける必要はない。
ステップバイステップでいい。
だから、やましたひでこはよく
セミナーで、いきなり部屋から
始めずに、”お財布の断捨離”から
始める事をオススメしている。
それに、10個のモノを持っていて、
最終的に9個が不要になるとしても
最初から9個捨てなくてもいい。
最初に捨てるのは7個でも、
3個でも…1個でもいいはずだ。
いきなり100点を目指さなくていい。
まずは一歩踏み出すことが大事。
大事なのは、溜め込んだモノの量
に対して無自覚な状態を抜け出し
「意識的」になることなのだから。
そうなれば、断捨離が進むにつれて
自分にとって「不要なモノ」だと
選択・決断できる数が増えてくる。
そこから徐々に、断捨離の
好循環が生まれてくるだろう。
* * *
さて、改めまして…2015年、
あけましておめでとうございます。
モノとの関係性を問い直しながら、
無自覚な状態から意識的な自分に
変貌していくための手段として…
今年も、断捨離メルマガを
どうぞ、よろしくお願いします。
PS
もし、なかなか意識的な状態に
なれないということであれば…
それは「脳の使い方」を
間違えている可能性も疑って
みるといいのではないだろうか?
やましたひでもも推薦する
この方法が参考になるかもしれない…
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/ZzgcZpns/186429/10199574
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安永周平
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