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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・11・03　No.1131

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◆今日の断捨離 「断捨離は、片づけではありません！？」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

霜月十一月三日、月曜日。
「霜」の月の始まり。

 

その霜がやがては氷となったり雪となったり、
季節は冬へと向かっていく。

 

そうですね、
寒さが迫り追いかけてくる頃。

 

だとしたら、なおのこと
居心地のいい空間づくりを心がけようか。

 

選びぬいたお気に入りに囲まれた
自分の居場所を整える。

 

断捨離とは、
私の身体とこころの容れ物を、
暖かに、ごきげんにしてことだから。

 

◇◇◇◇◇

 

断捨離とは、「片づけ」ではないと
言ったとしたら驚くかもしれませんね。

 

断捨離とは、片づけることではなく、
空間を創造していくと。

 

そうか、こう言い換えればいいかもしれない。

 

片づけるとは、片づけることが目的ではなく、
片づけるとは、片づけることによって、
自分にとってのごきげんな空間をつくること。

 

そう、片づけとは、
ごきげんな空間づくりのための、
ひとつの手段なんのですね。

 

では、ごきげんな空間づくりは、
誰のためにするのでしょうか。

 

もちろんそれは、自分のために。

 

自分がごきげんであるために、
自分で自分の空間づくりを
愉しむものなのですね。

 

ところが、どうでしょう。

 

私たちは、片づけにとても
ネガティブなイメージを張り付けてしまっているよう。

 

片づけとは、とても面倒なもので。
片づけとは、やりたくないもので。
片づけとは、しぶしぶやるもので。
片づけとは、やりなさいと言われるもので。
片づけとは、叱られてするもので。
片づけとは、嫌々するもので。

 

でもね、私たちは知っている。

 

片づいた家がどんなにか気持ちのよいものか。

片づいた部屋がとても心地よいものか。
片づいた空間がいかに清々しいものか。

 

だから、いいかげんに
片づけのネガティブなイメージを、
解き放っていこうか。

 

片づけを、整頓と収納に終始させていから苦しいのだ。
片づけを、モノの移動に費やしているから大変なのだ。

 

断捨離とは、モノの絞り込み。
断捨離とは、モノの選択厳選。
断捨離とは、モノとの関係の問い直し。

 

もしも、あなたが、
片づけを整頓や収納だと思っているならば、
断捨離は、それにはあたらない。

 

断捨離とは、整頓と収納の対象となるモノを引き算していくもの。
断捨離とは、整頓と収納にかかる手間や時間を減らしていくもの。

 

そうして、断捨離は、私たちを閉塞から開放へと導く。
そうして、断捨離は、私たちを不機嫌からごきげんへと誘う。

 

おわかりですよね、断捨離とは、
「整頓と収納」という「片づけ」ではないのです。

 

いかがでしょう。

 

有難うございます。

 

あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記
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就職したてで一人暮らしをしてたころ、
クローゼットに洋服が入りきらず、
壁にかけていました。
（一人暮らしの部屋は本当に収納が少ないですよね…）

 

その頃は断捨離という発想がなく、
空間の創造という発想もなく、
整理と収納に力を入れていました…

 

断捨離で新しい視点をとりいれていきたいですね。

 

渡辺万里子

 

PS
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