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2014/10/31(金)
【小松易】片づけの負のスパイラル
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・10・31 No.1128
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◆今日の断捨離 「片づけの負のスパイラル」
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こんにちは!
かたづけ士の小松易です。
以前、ある男性の経営者Aさんを
個人コンサルしていたときの話。
「小松さんが言うように
私は毎日のように探しています。
その時間はホント長いですね。
社員からも
『社長は一日中何か探していますね』
って嫌味を言われてしまうほどです。」
そしてこう続けました。
「最悪なのは、モノを探している
最中に『何を探していたのか』さえ、
忘れてしまっていた時です」
よくやることを忘れないように
メモ帳を活用し始めたのはいいけれど
そのメモ帳自体をなくしてしまった
というのも同じ類の話でしょう。
片づけの負のスパイラルで
「しまう」>「押し込む」>「隠れる」>「忘れる」
というのがあります。
モノを「しまっている」うちは
まだ健全な状態だったのが、
ついに「押し込み」始めたら、
奥へ奥へとモノが追いやられて「隠れ」だし、
最後は何が入っていたのかさえ、
忘れてしまう。
そして、
忘れていることすら忘れていて
(ここが大事。
私たちは忘れていることを
忘れてしまうんですよね)
また、新たにモノを買ってしまうという悪循環。
先日あるドラマを観ていたら
こんなシーンがあって目が釘付け
になりました。
「ネタが降りてきた。。。」と(笑)。
女
「検事さん、一番不幸な女って、
どういう女だと思います?
醜い女?、捨てられた女?」
検事
「どちらですか?」
女
「私思うんです。一番不幸なのは、
忘れられた女だと。
だから嘘をついたんだと思います。
自分を刑務所に入れた女は一生忘れないでしょう。」
もしモノに意志というものがあれば、
一番不幸なモノも、もしかしたら
あなたに「忘れられたモノ」かもしれないです。
忘れたことすら、忘れてしまったモノたちに
しっかりとカタをつけてみませんか?
自分のために。
そのためにも、今日からかたづけ、
ぜひ始めてみてください。
かたづけ士 小松易
かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/
出典:DVD「HERO 第3巻(第5話より)」
http://tinyurl.com/knrcrgt
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◎編集後記
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忘れていることさえ
忘れてるってことはありますよね。
私はサランラップやティッシュの
ストックを忘れがちです。
片づけはいろいろなモノが
出てくるから驚きと楽しさの連続ですね…
ー渡辺万里子
PS
5日間であなたの人生に変化を起こす
プログラム…
本日〆切です。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/VheCxKea/181577/10199574
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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