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2014/07/14(月)
【やましたひでこ】あなたの時間のとらえ方はどっち?
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・7・14 No.1019
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◆今日の断捨離 「あなたの時間のとらえ方はどっち?」
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
文月七月十四日、月曜日。
そうだ、7月も半ば。
カレンダーや時計を追いかけていると
心の中は、この二つの言葉で
いっぱいになるもの。
「もう」と「まだ」
あれ、もう、今月も半分過ぎたか!?
あれ、まだ、こんな時間か!?
感嘆詞と副詞の組み合わせで、
私たちの時間とのかかわり方が見えてくる。
それから、時間の捉え方も。
そうですね、時間とはカタチがなく、
たたただ流れていくもの。
まして、「今」なんて、
どこからどこまでが「今」なのかも
わからない。
そんな思いがあるからこそ、
「もう」と「まだ」で、
時間を認識するしかないようです。
その「もう」と「まだ」に込められた思い。
それは、過ごした時間への
満足感なのか、
それとも不全感なのか。
それは、
これからの時間への期待なのか
それとも焦りなのか。
それが、私たちそれぞれの、
時間の捉え方の違いであり、
かかわり方の違い。
そうですよね。
さて、私たちの時間との関係を
踏まえたうえで、
今度は、私たちと空間との関係を
考えてみましょうか。
隙間空間を、どう捉えるか。
隙間空間と、どうかかわるのか。
これも、それぞれの意識の違い。
隙間を「無駄」と捉えるか。
隙間を「利点」と捉えのか。
隙間を「もったいない」として
かかわるのか。
隙間を「ゆとり」として
かかわるのか。
実のところ、それが、
収納術と断捨離の違いでもあるのです。
隙間を空けておくのは
「もったいない」と、
有効活用と称してモノを
詰め込んでいくのか。
隙間を空けておくのは「ゆとり」で
あるとして、
そのまま受け入れていくのか。
それは、収納術と断捨離の思考の違い。
モノが整然と隙間なく並んだ状態を、
効率が良いとしてとらえるのか。
モノが整然と隙間なく並んだ状態を、
圧迫と感じるのか。
それは、収納術と断捨離の感覚の違い。
空間とモノとの量のバランスを
図ることよりも、
モノの保管保存を優先させるのか。
空間とモノとの量のバランスを
図ることを、
モノの保管保存よりも、
なにより優先させるのか。
それが、収納術と断捨離の感性の違い。
そうですね、これらは違いでしかなくて、
正誤で云々するものではないですね。
けれど、これだけは、
よくよく踏まえておきましょうか。
私たちは、住まいという住空間で、
暮らしを紡ぎ人生を謳歌していくのであって。
私たちは、倉庫という空間で、
暮らしを営み、
人生を全うしていく訳ではないのです。
そうですよね。
収納術は、倉庫や物置であれば、
有効に機能する素晴らしい技術であるけれど。
そう、家中いたるところの隙間空間に
展開させていく技術ではありません。
さあ、自分の住まいを見回して。
もっと、意識して自分の居場所を
見つめ直してみましょうか。
私の居場所は、住空間なのか。
私の居場所は、倉庫物置空間なのか。
そのどちらなのかを。
有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。
やましたひでこ
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◎編集後記
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先週の土曜日に
6ヶ月間やましたさんから
直接指導が受けられる
「断捨離徹底実践コース」の
土曜日クラスが最終回を迎えました。
(今後の開催については、
また後日お知らせいたします)
やましたさんからの鋭い指摘に
自分でも気づいていなかった悩みに
気づくことができ、
“なんとなくのモヤモヤ”が
“すっきり”に変わったそうです。
* * * *
しっかり自分をみつめていくこと、
自分で取捨選択をしていくことは
一人では、なかなか難しく苦しい作業です。
女性の方ならば、一度は
自分の将来はどうなるのだろうかと、
占いに頼ってしまうこともあると思います。
しかし
伝説の占い師「西新宿の母」の異名を
持つ真如雅子さんは
「占いは、当てることが目的ではありません」
と意外な発言をされました。
その真相とは…?
この真相を知りたい方は、
こちらからどうぞ
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/NdmToVjV/173322/10199574
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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