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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・5・28　No.972

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◆今日の断捨離 「自己開示の結果」

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6日間の合宿研修を終了して帰京。
伊豆高原でのサイモントン療法の
研修で、約30名の参加者と共に、
気づきを深める日々だった。

 

会場到着時には、ミーティングルームに
緊張感が漂うも、参加者同士の互いに
思いやる気持ち、海を臨む緑豊かで
開放的な環境も手伝ってみんなの表情も
どんどん穏やかになっていく。

 

毎度のことだが、つくづく、
グループダイナミクスというのは
大きな可能性を秘めているなと実感。

 

互いに耳を傾け、共感し、励まし合う。

 

己の気づかなかった自分を
気づいてくれる誰かがいる。

 

相手の気づいていなかった
ことに気づく自分がいる。

 

相手の気づきをとおして
自分も気づきを得る。

 

誰も気づいてこなかった
ことにみんなで気づく。

 

こんなことで悩んでいるのは
自分だけかと思ったら…

 

なぁんだ、みんなも一緒だった。

 

自分以上不幸な人間など
いないと思っていたけれど…
みんなそれぞれ異なるかたちで
課題に向かい合い人生を
一生懸命切り開いていた。

 

私は私でOK。
あなたはあなたでOK。
そう思えたら力が抜けてきて
心の痛みが消えてきて
身体の痛みまで消えてくる。

 

心のしこりが消えていって、
身体のしこりも消えていく。
わたしたちの中に宿る
自然のちからというのはすごい。

 

三人寄れば文殊の知恵というけれど、
志を共にする、自己開示的な3人が
集まったなら…

 

１＋１＋１＝３ではなく、
１０くらいの、いや、ときとして
それ以上の相乗効果がある。

 

昨日まで知らなかった人たちが、
旧知の友人のように思えてくる。

 

どんなに病状が悪かろうが、
どんなに苦しい過去であろうが、
未来を信じて前進する勇気が湧いてくる。

 

たとえ望む結果が得られなかった
としても、人々とのあたたかい絆の中で、
OKな自分でいることが信じられる。

 

心の家族ともいえる、この共同体感覚
の芽生えは場に大きなエネルギーを創出し、
私たちの癒しの源泉となっていく。

 

人は人間関係によって傷つき、
人間関係によって絶望する。

 

そしてまた、

 

人は人間関係によって癒され、
人間関係によって希望を育む。

 

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川畑のぶこ講演＠京都（6/25）
NHK文化センター京都にて特別講座開講！
「患者が笑顔になれる心理療法」
＞https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_973631.html
※6/25（水）11：00～12：30

 

病とともに笑顔で生きる心理療法
～もちろん健康な人にも役立ちます！

 

不安で仕方ない、申し訳ない、腹が立つ、
怒り、悲しみ、妬み、羨望、罪悪感など…

 

あなたを悩ませるこんな感情
ストレスから解放されて、
もっと心をラクにして生きてみませんか？

 

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◎編集後記
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ちょっと誰が言っていたのか
忘れてしまったのですが…

 

最もパーソナルな悩みこそ、
最もユニバーサルな悩みだ…

 

というような話を聞いたことがあります。
つまり、「こんな事で悩んでいるのは
きっと自分だけだろう…」というような
悩みこそ、誰もが同じように持っている
悩みであるものだというような話です。

 

そして、こういった事は人と話して
みないことには分かりません。

 

他者の視点というのは、時に共感を、
時に新たな気づきを得られる大切なもの。

 

そういった意見やアドバイスは、
真摯に受け止め、活かしたいものですね。

 

―安永周平

 

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断捨離合宿・第２弾の案内が
スタートしていますので、ぜひ
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