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2014/05/09(金)

【小松易】微妙な距離感のおかげ

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

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2014・5・9 No.953

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◆今日の断捨離 「微妙な距離感のおかげ」

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こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

 

「娘が居てくれただけで、
片づけが思いの他進んだんですよ」

 

これは以前、あるクライアントから
いただいた言葉です。

 

北海道で歯科クリニックを
経営するその男性(Mさん)は
片づけが大の苦手。

 

週末のある日、
私と決めた「課題」を取り組むため
溜まってしまったカルテや書類などを
片づけようと自宅からすぐの
クリニックに向かいました。

 

ところが、その日は一人ではなく、
大学受験を控えた娘さんも一緒でした。

 

家は落ち着かないので
もっと静かなところで勉強するため、
週末の静かなクリニックへ同行することに。

 

クリニックに着くとすぐ
Mさんは院長室の片づけを開始。

 

娘さんはそれを一切手伝わうことなく
少し離れたところに問題集と参考書を
広げて黙々と受験勉強を開始しました。

 

2時間くらいたったところで
Mさんはあることに気づいたそうです。

 

「いままでにないくらいに
集中して片づけができている」

 

そして、すぐにその理由が

 

「娘さんがなにも手伝わないけど
そばにいてくれている」

 

ということだと分かりました。

 

Mさんはさらに、
「娘との“微妙な”距離感”がまたよかった」
と楽しそうに言いました。

 

もちろん、読者の中には
「完全に一人」の方が集中して
片づけに取り組めるという方も
多くいるでしょう。

 

一概に「誰かがいれば片づけが進む」
という話ではなく、そういうやり方も
1つの可能性としてあると考えて
いただけるとうれしいです。

 

実は、先月のかたラボワークショップでも

 

「どのようにしたら今まで以上に
片づけを前に進められますか?」

 

という問題を参加者に向けたところ、
Fさんという30代の女性が

 

「私は、たった今隣にいるTさんと明日から
お互いに『開始メール』を送り合って
片づけることを約束しました。
もちろん、写メ付きで(笑)」

 

ゴールデンウィークの初日の土曜日に
開催されたワークショップでしたが
ゴールデンウィーク明けの現時点でも
二人の片づけは続いています。

 

しかもFacebookで伝わる
その文章が楽しそうなんです。

 

「みんなで、楽しく、カンタンに!」

 

これは私が主宰する
「かたづけ研究会(通称「かたラボ」)」
のキャッチフレーズです。

 

この言葉が生み出された背景には、
多くの人の片づけに対して抱く

 

「孤独で、辛く、難しい。。。」

 

という3重苦がありました。
実際には4重苦も、5重苦も同時に
抱えている方もいることでしょう。

 

ではもう一度、

 

「みんなで、楽しく、カンタンに!」

 

ぜひ今週は、片づけなきゃなきゃ
ならない物だけに焦点を当てる
今までのやり方をちょっと手放して、

 

「片づける環境や状況」

 

にも意識を向けてみては
いかがでしょうか?

 

引き続き、みなさんの「かたづけ」が
上手くいくように応援しています!

 

かたづけ士 小松易

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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開始メールを送ること、いいですね♪

 

1人ではどうしても続かないことでも、
自分以外の誰かと一緒にやることで、
やらない訳にはいかない環境を作る。

 

続けるためには、実は
とても効果的だと思います。

 

自分以外の誰かから、継続的に、
定期的に学び、時には自分を顧みて
軌道修正をはかること。

 

断捨離においても、それって、
とても重要な事ではないでしょうか?

 

やましたひでこ断捨離塾では、
そんなサポートをあなたに毎月、
やましたひでこがお届けいたします。

http://123direct.jp/tracking/cr/aSaSKjq7/168508/12136453

 

―安永周平

 

PS
断捨離塾はこの度CD化しました。
リリース記念キャンペーンは明日まで☆

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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