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2013/06/23(日)

【小松易】分ける基準

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

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2013・6・23  No.633

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◆今日の断捨離  分ける基準

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FROM 小松易

 

こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

 

前回に引き続いて「衣類」の片づけのお話です。

 

衣類が減らせない、捨てられないの「原因」は
「分けられない」ことにあると言いました。

 

その「原因」に対して、やるべき「課題」は
「いかにして分けられるようになるか」。

 

では、そもそも「分けられる」とは
どういうことでしょうか?

 

そうですね。
衣類を「分ける基準」に従って
分別できるということです。

 

そして、片づけられる人は
自分なりの分ける基準があり、
モノを分ける際にその基準をうまく駆使しながら
分別することができるということ。

 

先日のかたづけ研究会ワークショップでは
参加者それぞれが普段どのような分ける基準で
衣類の分別をしているのか名刺サイズのカード1枚に
1つずつ書いてもらいシェアし合いました。

 

参考までにその一部を
紹介させていただきます。
(多少のダブりはご容赦ください)

 

「見た目」で
・やせてみえる / 太ってみえる
・年相応かどうか ( 若すぎ、老けすぎ)
・人前で着れる / 着れない

 

「他人の評価」で
・「これは着るの止めなさい」と言われたもの

 

「期間」で
・1年間着ていないもの

 

「気分や感性」で
・今着たいか / 着たくないか
・好き / 嫌い
・気分が上がる / 下がる
・着心地が良い / 着心地が悪い

 

「物理的な判断」で
・着られる /  着られない(サイズ・破れ)
・生地がOK / もうダメ
・落ちない汚れがあるかどうか?
・クリーニング不要 /  クリーニング必要

 

大切なことは、自分なりの
「分け基準」を見出し、実際に衣類を出して
試してみることです。

 

試していく内に、自分が満足の行く結果を
もたらしてくれそうな「分ける基準」を
さらに何度か試して「育てていくる」
意識が必要だと思うのです。

 

その時に必要な感性は、
片づけを「練習」あるいは「学び」
と捉えて果敢にチャレンジする心です。

 

ちなみに私が最近育てている分ける基準は、

 

「見た目がスッキリ かそうじゃないか?」です。

 

実際に鏡の前で着てチェックします。
四十も半ばに近づくと体型や雰囲気も
変化している自分に気がつきますね。

 

さて、あなたの「分ける基準」は
いかがですか?

 

ぜひ、今週は「分ける基準」を意識して
断捨離、片づけを進めてみてください!

 

 

 

かたづけ士 小松易

 

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

 

 

 

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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