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2013/05/25(土)

【三枝陽子】思考する身体

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 三枝陽子

 

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2013・5・25  No.604

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◆今日の断捨離   「みことば通信8_思考する身体」

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FROM 三枝陽子

 

ごきげんさまです。

 

『断捨離』編集担当、北海道断捨離会の
三枝(さえぐさ)陽子です。

 

※全国の断捨離会はこちら
http://dansharikai.net/

 

モノの取捨選択を通して、
「考え・思い・感じ」ぬき、
思考、感情、感覚の回路を磨いていく。

 

これ、断捨離を実践しているあなたならば
馴染みのある表現ですね。

 

考えること。思うこと。感じること。

 

この3つ、似ているけれど、
もちろん異なります。

 

でも正直、
「どう違うんだろう?」
って思いませんか?

 

「思考・感情・感覚」は
目に見えないものですから、
案外捉えにくいですよね。

 

これが実は、身言葉に落とし込むと
わかりやすい。

 

「思考」「感情」→頭、胸、腹(肚、腸)
「感覚」→肌、感覚器官(鼻、目、耳、口)、気
(広義で、”気”も身言葉とします)

 

この身体の部位を
以下のように並べ替えてみます。

 

気→肌→感覚器官→頭→胸→腹

 

こうすると、どうでしょう?
あなたが「感じ、考え、思う」までの
「距離・時間」のようなものが
ハッキリしてきませんか。

 

ーーー

 

一番始めの「気」。
「気」とは東洋的な言葉ですが、
「気の置けない間柄」
(気を遣わなくていい関係性、の意味)
とも言うくらいで、
「自分と外界との間にあるもの」と理解します。

 

どうやら「感じる」というのは、素早く直近。

 

「気」という、
「限りなく身体に近い、身体の外側」
からやってきて、

 

「肌」や「鼻、目、耳、口」という
「外界との接触面」にかけて、
”瞬時に”やってくる感覚のようです。

 

そして「考える」「思う」。
これは、頭→胸→腹と伝わってくる。
体感的に、頭から腹へとじわじわ
下りてくるというような感じです。

 

例えば、
「腑に落ちる、落ちない」
と言いますよね?

 

これは「肌で感じる」ように、
咄嗟の感覚では決してない。
発動までに時間がかかります。

 

ーーー

 

もう1つ重要なポイント。
思考する部位というと
「頭」が思い浮かびますが、
身言葉的には一概に言えないよう。

 

というのも実は、頭も胸も腹も
「考え(思考)」
「思う(感情)」
ことができるから。

 

どこを使って、考え、思っているかで
質が異なってくる。

 

「頭はまだしも、
胸や腹が、考え、思うことができる、
なんて断定的に書いちゃっていいの?」

 

西洋風(?) に言うならば、

 

「それ、エビデンスあるわけ?」

 

と思われたあなた!

 

いえいえこのメルマガ、
案外、実証主義なんです。

 

頭にくる、頭を絞る、頭が切れる、頭に浮かぶ
腹が立つ、腹を据える、腹を決める、腹づもり
胸の内、胸がさわぐ、胸が熱くなる、胸がつかえる…

 

思考・感情を表す無数の身言葉群が
それを証明しているのだから。

 

あくまで「比喩」なのでは…?

 

いえいえ、身言葉は、
決して比喩ではありません。
次回以降それを解きほぐしていきます。

 

 

【今週ダンシャッたモノ:
洗剤各種!(「松の力」という
オールマイティなすごい洗剤にそう取っ替えしました)】

 

 

 

断捨離編集担当:三枝

 

 

 

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

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三枝陽子

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