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2013/05/22(水)

【川畑のぶこ】2つのグループ

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

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2013・5・22  No.601

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◆今日の断捨離  2つのグループ

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FROM 川畑のぶこ

 

私が断捨離セミナーや
カウンセリング現場で出会う人々は
大まかに2つのグループに
分けることができると考えている。

 

1.前進する人々
2.足踏みしつづける人々

幸いなことに、後退する人々には
めったに出会うことはない。
みなさん、それなりの意欲を
もってセミナーやカウンセリングに
臨まれている結果ではないかと思う。

 

さて、前進する人々と、
足踏みしつづける人々の違いは
どこにあるか考察してみる。

 

私なりの結論は;

 

1.できる理由を探す人々
2.できない理由を探す人々

 

ということだ。

 

無論、1.より2.が楽ちん。

 

人間は努力しないで結果が得られるなら、
そちらを望む生き物のよう。

 

できない理由がある限り、
努力しなくて済むわけだから、
無意識のうちにその理由にしがみつく。

 

断捨離が出来ない理由を述べるときも、
2.の人は立て板に水のごとく
理由が出てくるケースが多い。

 

さて、ここでいまいちど選択をしてみる。

 

果たして自分は;

 

「できる理由を探す人間になりたい」のか?
それとも
「できない理由を探す人間になりたい」のか?

 

どうでしょう?

 

ここで、実際に出来るか
出来ないかは一切問わない。
それは結果論であって、
未来は誰にもわからない。

 

予測不可能な未来に
向けて私達が前進するとき、
問われるべきは、結論ではなく
どのようなプロセス歩みたいかではなかろうか。

 

結果はプロセスに追従してくるのだから。

 

プロセスは自由に選べるはず。

 

「出来る理由を探す」という
プロセスを歩む人間になるのか、
「出来ない理由を探す」という
プロセスを歩む人間でいるのか。

 

何かを達成したいとき、
私達に必要なのは、出来ることが
保障されてから動くことではなく
出来るか出来ないかはわからないけれど
出来ると信じてチャレンジする
潔い精神ではないだろうか。

 

出来ると決まっていないのに
それをする、というのをまやかしというのなら、
どんどん自分をまやかしたらいいのではないか。

 

出来ないとも決まっていないのに
だからそれをしない、
というのもまたまやかしなのだから。

 

同じまやかしなら
自分の望む可能性のほうにかけたほうがいい。

 

 

 

川畑のぶこ

 
What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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